すこやか歳時記
健康のはなし
生活編
航空性中耳炎にご用心 05年03月10日

 現代生活に飛行機は欠かせない。しかし、飛行機による健康上のトラブルも少なくない。時差による体調の乱れや、エコノミークラス症候群などだ。
 ところで航空性中耳炎をご存じか。飛行機の離着陸のときに、耳に痛みを感じたり、耳鳴りがしたりする。これが航空性中耳炎で、急激な気圧の変化によるものだ。外の気圧が急に下がると、中耳の気圧の方が高くなるため、空気が耳管へ逆流しやすくなって生じる。
 耳の粘膜が充血、出血している状態だ。とくに慢性の鼻づまりの人に起きやすい。
 離着陸の前にアメやガムを口にしたり、唾液を何度も飲み込むと、耳の中の気圧が調整される。しかし、2日以上、症状が続く場合は、専門医の診察を受けるべきだ。
 日本初の旅客飛行は1922(大正11)年の明日3月11日だった。乗客3人を乗せ、各務ケ原(岐阜県)―代々木(東京)間を飛んだ。




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