ビワは実も葉も 04年05月20日
晩春から初夏にかけて出回る果物にビワがある。中国が原産で、栽培の歴史は古く、中国で5世紀、日本では10世紀だ。
ブドウ糖や果糖などによる甘味があり、酸味は少ない。皮をむいてそのまま食べる。
加工品としては缶詰やジャム、ようかんなどがある。
栄養的にはカロチンの存在が目立つ。2個食べれば、1日の必要量の5分の1が摂取できるほどだ。ビタミンB群、リンゴ酸、クエン酸などを含み、カゼでセキが止まらないときや、熱があってノドが渇くときに実を食べると効果がある。
また、葉を陰干ししてから細かくしたものを煎(せん)じて飲むと、疲労回復、食欲増進、利尿に効くし、葉を入浴剤にすると、あわもや皮膚炎に有効だ。
なお、ビワというのは、果実や実のかたちが楽器の琵琶に似ていることから、この名前がついたと言う。実も葉も活用しようではないか。 |