すこやか歳時記
健康のはなし
食事編
皮膚を健康にするヒラメ 05年02月17

 今の時期、最も美味なのがヒラメだ。なにしろ「寒ビラメ」という言葉があるほどだ。よく似ているカレイは「寒カレイ」とはいわない。
 高タンパクで低脂肪。しかも、ビタミンB1やB2、D、マグネシウムなどが多く含まれ、消化がいいので、胃弱、糖尿病、ダイエット中の人にはうれしい魚だ。
 特筆すべきは縁側だ。これは上下のヒレの付け根に並ぶ骨の間に挟まった柱状の肉のこと。一番うまい部分とされている。
 そればかりではない。縁側にはコラーゲンが多く含まれている。コラーゲンはタンパク質の一種で、細胞と細胞を結びつける結合組織の主成分だ。しかも、細胞膜自体を強固にさせる働きがある。
 コラーゲンによって細胞がしっかり結合し、健康な組織をつくり上げる。そして、若返った組織が、張りのあるつややかな皮膚をつくりだす。
 縁側はうまいばかりでなく、皮膚の健康を保ってくれる。




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