タマネギの涙は… 05年10月06日
1653年から続くドイツ・ワイマール伝統の「タマネギ市」があす7日から3日間、市中心部のマルクト広場などで開催される。
タマネギの原産地は西南アジアだが、4000年前のエジプトでも栽培されていたというから、ヨーロッパに普及したのは当然のことだろう。ちなみに日本で本格的に栽培されるようになったのは明治時代に入ってからだ。
タマネギは血液の浄化、発汗、風邪防止、疲労回復、食欲増進などの効用がある。
ところで、タマネギを切ると涙が出てくる。これは硫化アリルという臭気成分による。この硫化アリルの一種のアリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にする。また、この臭気物質は血栓予防にも大きな効果をもたらす。
こうなれば、涙は我慢したくなるではないか。もっとも、対策がないではない。水の中で皮をむいて、水気のあるうちによく切れる包丁を用い、手早く切るのだ。 |