すこやか歳時記
健康のはなし
食事編
香りが命の春菊 06年02月23日

 ようやく春めいてきたとはいっても、まだまだ寒い日が続く。となるとやっぱり鍋料理だ。
 鍋料理に欠かせないのが春菊だ。春菊は香りが命だが、これは精油成分のα−ピネンやベンズアルデヒドなどによるものだ。これらの香り成分は胃腸の働きを高め、胃もたれや胸やけを解消し、消化不良の改善などに効果がある。また、気道の炎症をしずめる働きがあり、たんきり、せき止めにも役立つ。
 あの深い緑色は、ポリフェノールのクロロフィルで、コレステロールを下げる効果がある。
 ほかにもカロテン、ビタミンB群、Cをはじめ、カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラル、食物繊維なども多い。乾燥した肌をしっとりさせ、美肌作りに効果的な野菜だけに今の時期、せっせと食べたい。
 春菊は生でも食べられるほどなので火を通し過ぎないこと。ゆですぎるとせっかくの精油成分が減ってしまう。




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