すこやか歳時記
健康のはなし
食事編
花見の弁当の中身は… 07年03月15日

 1598(慶長3)年のきょう、豊臣秀吉は醍醐寺で盛大な花見の宴を催した。秀吉最後の栄華である。このころ、こうした行楽には弁当という食事の形式がはじまっている。いわば懐石用「幕の内」といったところか。
  桜をめでながら、酒を飲み、弁当を開くのは楽しい。だが、飲み過ぎて体調を崩しては元も子もない。そこで弁当に気を配りたい。
  食べずに飲むのは最悪。食べながら飲むのが飲酒の第一条件だ。そこで、現代の懐石用「幕の内」には高タンパク、低脂肪、ビタミン豊富の三点主義を守りたい。具体的には枝豆、豆腐、野菜の煮物、海草や酢の物などを用意したい。特に枝豆のようにタンパク質や食物繊維などが豊富で、コレステロールや中性脂肪を減らす不飽和脂肪酸をたっぷり含んだものがいい。
  なお「脂っこいつまみは胃壁に保護膜をつくるから、悪酔いしない」というのは俗説で、何の根拠もない。




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