日焼けから「がん」に 04年07月08日
今では「小麦色の肌」が歓迎されないのは健康上の常識だ。度をすぎた日焼けは体に悪く、かえって危険なことがよく知られてきたからだ。
日光は健康のために不可欠だが、その太陽光線の中に含まれている紫外線は、皮膚にさまざまな障害をもたらす。
日焼けがその典型的なものだ。強い直射日光に当たると一日のうちに皮膚が赤くなる。これは普通、サンバーンと呼ばれているもので、急性の炎症だ。これに続いて起こる黒褐色の日焼けはサンタンと呼ばれる。
このサンバーン、サンタンを繰り返しているうちに、皮膚が慢性障害の状態になる。たとえ、しみ、そばかす、しわなどを始め皮膚の老化が進む。それだけならいいが、細胞内の遺伝子DNAに突然変異が生じ、これが修復不能になると皮膚がんになることもある。
帽子やパラソルなどで夏の強い直射日光を避けるようにしなければならない。 |