自律神経失調症は呼吸で 05年03月31日
春先は自律神経失調症に悩まされる人が多い。
人間の体は、自分の意志と関係なく働いている自律神経によって自動的に調節されている。この自律神経には交感神経という「活動の神経」と副交感神経という「休息の神経」の二つがある。
この両神経のバランスが崩れてしまうのが自律神経失調症だ。頭痛、息切れ、吐き気、肩こり、倦怠(けんたい)感、食欲低下など、さまざまな症状がある。しかし、いろいろな検査をしても、とくに異常はない。
対策としては何よりも精神の緊張を解くことが大切だ。
その方法の一つに呼吸法がある。静かな場所でいすに座って楽な姿勢を取り、ゆっくりと深く息を吸い込み、ゆっくりと息を吐き出す。この繰り返しを毎日30分ほど行う。
こうすれば、全身の緊張が取れ、落ち着いた気分を取り戻すことができる。深くゆっくりとした呼吸には自律神経のバランスを整える働きがあるとされている。 |