すこやか歳時記
病気のはなし
 
低血圧は病気ではない 06年02月16日

 今日は「天気図の日」だ。ドイツ人クニッピングの指導により、日本で初の天気図が作成されたのが明治16(1883)年の今日だからだ。
 ところで、機嫌の悪い人をさして「低気圧」とからかったりするが、よく似た名前の「低血圧」の人も少なくない。
 朝、目覚めが悪いことの理由によく上げられるのが低血圧だ。一般に最大(収縮期)血圧が100mmHg以下の場合を低血圧と呼ぶ。
 低血圧自体は病気ではないが、だるい、疲れやすい、食欲がない、頭痛、手足や腰の冷えなどの症状があり、本人にとってはつらいものだ。
 低血圧には原因のはっきりしない本態性低血圧と、病気が原因の症候性低血圧がある。症候性低血圧は原因の病気の治療が第一だ。本態性低気圧は治療の必要がないが、症状の重い場合は「バランスの取れた食事」「適度の運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」「過労にならない」などを心がけることだ。




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