すこやか歳時記
病気のはなし
 
老人性白内障の場合 06年06月08日

 白内障に悩んでいる人は多い。目の水晶体が白く濁り、視力低下を招く。原因については先天的なものから、糖尿病からくるもの、ブドウ膜炎や緑内障などに引き続いて起こるものなどいろいろあるが、最も多いのは老人性のもの、つまり、一種の老化現象だ。
  この老人性のケースは、原因が不明で時期がずれても両目に発生する。初期症状としては、目の前に小さな虫のようなものがちらついたり、ものがダブって見えたりする。そして、徐々に視力が低下してくる。
  進行をくいとめる方法はなく、不便を生じるようになったら、手術を受けることだ。
  手術はマイクロサージェリー(顕微鏡を使う)の発達で、技術が大きく進歩している。体力が弱っていても大丈夫。百歳の人が受けた例もあるほどだから。手術中の痛みもほとんどない。
  目から入ってくる情報がなくなると、心身の老化が進む。早めに手術をしたい。




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