高齢者の病気の特徴 06年10月12日
高齢化社会となって、老人の病気についての知識が、今まで以上に必要になってきた。高齢者の病気には、若い世代とは異なる特徴があることを知っておきたい。
まず「症状がはっきりしない」。病気を起こす原因に対して体の反応が弱いから、病気を発見しにくい。たとえば、肺炎など、高齢者でなければ、高熱やセキ、タンなどではっきりするが、高齢者はそうした症状が現れにくいのだ。
また「治りにくく、慢性化しやすい」ことがある。体の抵抗力の低下が関係しているが、これは脳血管障害や心臓病などでよくみられる。
さらに「合併症が多い」ことも大きな特徴だ。高齢者の病気には、いくつかほかの病気が混在していることが多い。しかも、それらがお互いに関連しあっているのだ。当然、症状が重くなってしまう。
それだけに、周囲が、そして本人がおかしいと思ったら、医師の診察を受けるようにしなければならない。 |