便・尿に異常があったら 06年11月9日
トイレは日常生活の中の「名医」だ。正確にいえば、便と尿が体の異常を教えてくれる。だから、きちんとチェックするようにしたい。
まず、便だが、血便には、出血を起こす病気が必ず存在すると考えるべきだ。血便で最も多いのは痔(じ)だ。ほかでは、大腸ポリープ、大腸がんも考えられる。
黒色便は食道、胃腸の病気の可能性が高い。胃潰瘍(かいよう)、十二指腸潰瘍、食道がん、胃がんなどだ。
次に尿。色が変わる一番の原因は血尿だ。これには尿道炎、膀胱(ぼうこう)炎、膀胱・尿路結石、腎炎、前立腺・膀胱・腎臓の腫瘍(しゅよう)などがある。
赤褐色の場合は腎臓病、胆石症、溶血性貧血などが要注意だ。ほかに濁る尿も…。
いずれにせよ、便・尿に異常があったら、医師の診察を受けることだ。
明日は「いい(11)ト(10)イレ」で「トイレの日」だ。日本トイレ協会が1986(昭和61)年に制定 |