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ならリビング読者に聞く!2024年 今年のお正月はどう過ごしましたか?

 ならリビングの前号プレゼント特集内のアンケートで、読者の皆さまにお正月のエピソードを聞きました。悲喜こもごもな皆さまからのお便りを紹介します。

 

正月にはやはり初詣 おみくじは??

初詣で新年が良い年になるよう祈る人々(奈良新聞掲載写真より)

 正月といえば初詣。奈良県では春日大社や橿原神宮へ行ったという人が多いようです。

「ここ数年、元旦は早起きして東大寺におまいりしています。8時までは無料で大仏殿に入れます。静かで人も少なく厳かな気分になります」(香芝市、かぼちゃさん、50代)

「今年は辰年なので、丹生川上神社上社・中社・下社三社を親子3人で回りました」(大和高田市、みっちゃんさん、70代)

「5年前から初詣は吉野神宮におまいりしています。静かで人混みも少なくゆっくりと参拝できる良い神社だと思います」(天理市、白うさぎさん、70代)

「玉置神社に初詣に行きました。駐車場がいっぱいで驚きました」(大和高田市、ナカトヤさん)

 奈良県には素敵な寺社がたくさんありますね。玉置神社は昨年ならリビングでもツアーで訪ねました。
 初詣ではおみくじを引く人も多いようです。

「初詣のおみくじが全員大吉だった」(奈良市、ヨリーさん、60代)という方もいる一方、

「嫁いだ娘が帰省。6人全員で近くの神社に初詣に出かけ、みくじを引いたら娘婿が大凶、娘および長女が凶を引いてびっくり」(奈良市、すすじーじさん、70代)

「自治会役員で神社の祝詞を読み、間違って1~2行飛ばしてしまった」(斑鳩町、幸さん、70代)

というエピソードもありました。
「初詣に行ったら、おまいりにすごい行列。後ろの方から(さい銭を)投げたら前の方のおじさんの後頭部にみごとに命中してしまいました」(奈良市、まめ子さん、30代)というお便りもあれば、

「今年は当たり年か?誰かのおさい銭が頭にゴン」(河合町、ヒデボーさん、70代)

という人も。きっと良い運も当たるのでは。

 

大人数で大集合アクシデントも

 コロナが第5類になって初めてのお正月。

「親族一同0歳~90歳まで総勢23名が集まりにぎやかに楽しくお鍋を囲みました」(桜井市、かーちゃんさん、50代)

ほか、大勢で集まった家も多かったようです。

「親せきが多く、総勢40人ほどになり、子どもたちだけのカラオケ大会で盛り上がった」(天理市、いけちかさん、50代)が今のところ人数はトップでしょうか。

「家族16人勢ぞろい。肉5万円消費」(香芝市、勝さん、80代)。

人が集まると経済も回りますね。

「孫(中2)と一緒に6時間以上カラオケを楽しみました」(奈良市、ジュンコさん、60代)

「受験生の孫(中3・高3)を預かっていたので食事、勉強時間、睡眠時間などかなり気を使った」(桜井市、くうさん、70代)

 お疲れ様でした。

「今年は娘が自分の家で集まろうと言ってくれ、娘の家(京都)で。初の家の外で過ごす最高の元旦でした」(生駒市、REKAさん、70代)という気持ちも分かる気がします。

 

 人が集まるといろいろなアクシデントも起こります。
「年明け早々冷蔵庫が壊れてしまい、冷蔵室内の食品が凍ってました」(奈良市、のりピーさん、50代)

「次男が年末から京都の伊根に帰省。家の前が海なので、孫が海に落ちておでこにウニが刺さりました」(奈良市、Pさん、60代)

 お孫さん、大丈夫だったでしょうか。

「お皿にケーキを乗せて運んでいたら、こたつ布団に引っ掛かかり、こけてケーキが吹っ飛んで行きました」(大和郡山市、くーちゃんさん、30代)

 プレゼントはリベンジにホールケーキをご希望です。

「元日に帰省していた息子に10月購入した車を貸したところ、スーパー銭湯で当て逃げされてしまいました」(橿原市、奈良のアキさん、60代)

 笑えないアクシデントですね。

「今年の正月は130kgの長男がいないのを忘れて、いつも通りに鍋の用意をしてしまい、材料が思いっきり残ってしまいました」(宇陀市、ジョン子さん、50代)

 材料を食べきるのに1週間鍋が続いたそうです。
「大阪出身の友人が初めて奈良のお雑煮を食べた。丸もちをお雑煮から出して、きな粉をつけるのに驚いていた」(王寺町、セレナさん、60代)

 奈良のある地域独特の風習のようです。

「雑煮もちに必須アイテムの『黒豆きな粉』を年末に買い忘れた。主婦歴55年目にしてこの失態!」(広陵町、弁天小町さん、70代)

 実は、私も今年初めて、お雑煮のもちをきな粉につけて食べました。

 

親子・パートナーと 新しい出会いも

「パートナーと大げんかして自宅を飛び出したものの行く所もなく、ストレスの発散ができずに帰ってもまたけんかになりそうだったので、パートナの臨時ボーナス(小遣い)をさい銭箱に入れて超スッキリしてお正月を過ごせました」(香芝市、猫マニアさん、40代)

 その額は10万円だそうです!

「久しぶりに帰ってきた息子をかわいがり過ぎて娘がひがんで家を出た」(王寺町、カズちゃんさん、60代)

 いくつになっても子は親の愛を求めるものです。

「暮れに帰省した息子に『太ったね』と言ってしまったために、用意したごちそうを食べてもらえず、自ら調理した年越しそばだけ食べて帰ってしまいました」(生駒市、巻戻待子さん、60代)

 ペンネームに後悔が表れています。親子でも言葉には要注意ですね。
「孫が来てくれるのを楽しみにしていましたが、彼氏が一緒に来てビックリ」(奈良市、エッチャンさん、70代)

「東京にいる息子(25歳)がガールフレンド(アメリカ人・25歳)を連れて年末帰省しました。一緒にもちを丸めたり、おせちやお雑煮を食べたり、初詣に行ったり。とても楽しいお正月でした」(大和高田市、ゆきまるさん、50代)

というお便りもいただきました。

 

正月のいろいろ ほのぼのエピソードも

 インフルエンザやコロナもまだまだ流行っています。

「息子一家が帰省。孫の風邪が全員に広まりオールダウン」(奈良市、マリオカさん、70代)

「暮れに産地直送の生ガキを食べて食あたりになり、お正月のおせち料理は横目で眺めているのみに」(生駒市、ミーチャンさん、70代)

「2日夜、母が転倒し骨折。救急車に同乗し病院へ。母は入院。深夜に歩いて自宅へ帰る」(奈良市、あれまあこさん、60代)

 忘れられないお正月になりましたね。

「孫たちとトランプゲームをしていた時、ハートが二重に見え始め、もちろん負け。5日に眼科で診察してもらい、新年から通院が始まりました」(生駒市、かよ子さん、70代)。

 早めの受診が大事です。
「今年送られてきた年賀状の中で孫(大学生)からの年賀状に毛筆で『龍』と書かれていたのが、ひときわ目立って美しかったので、金封の上書きに『令和六年年賀状特別賞・審査委員長より』としてお年玉の代わりに。孫は大喜びで『賞金ありがとう』とメールを送ってきた」(広陵町、キャルママさん、80代)

という温かいエピソードもいただきました。

 

「昨年43年頑張った店を閉め、新婚以来初めて2人だけのお正月を祝いました。私たちの第2の人生のスタートを祝うかのような穏やかな新年だったのが…」(大和高田市、まあちゃんさん、70代)。

 本当にお疲れ様でした。

 

 今年のお正月を語る上で避けられないのが、能登半島の地震や羽田空港の事故。読者の皆さまからも心を痛めたという言葉、一日でも早い復興を願うメッセージをたくさんいただいています。
「久しぶりに妹家族、娘家族12人が集まった楽しい元日でした。しかし地震が起こり、ぼう然としていた大人たちでしたが、孫(4歳)が『机の下に隠れないとダメだよ』と言って、大人たちを正気にしてくれました」(斑鳩町、みっこさん、60代)

「子どもがテーブルの下に入る早さにびっくり」(奈良市、奥くうさん、50代)

 学校で学んでいるのでしょう。地震や津波への防災訓練もしている県もあるようです。防災について、改めて考える年になりそうですね。
「元旦の朝、ベランダに出てみるとなんときれいな虹の全景を見ることができました。今年は何か良いことがありそう」(桜井市、ハナミズキさん、60代)

 これ以上悲しいことが起きないよう、明るく前を向く年にしたいものです。

 

 今年もならリビングをよろしくお願いいたします。

※このページの内容は2024年2月2日現在のものです。

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