私のすてきな奈良の道
『道-私のすてきな道』
好評発売中!

 地上にはもともと道はなかった。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
 この魯迅の『故郷』の中の言葉がエッセイ「私のすてきな道」のスタートでした・・・・・

わたしのすてきな奈良の道

菩提山参道・瞑想界への道
 紅葉で名高い正暦寺参道も、その季節をはずすと「これほど静寂か」と感じさせる奥行きがある。考えてみると、車で紅葉狩りに訪れても奥にある駐車場までの半分以上の参道を味わっておらぬことに、何となく気づかされるのだ。観光客のまばらなこの季節になって、参道入口から何かが漂っていることを意識するのは、私だけのことであろうか。
  今、楓の下では目立たなかった「ナンテン」の赤い実が、冬の木漏れ日の下で、とても美しい。二本杉の泣き笑い地蔵から歩きはじめて、客殿や石段を経て本堂に至る約500mほどの渓流沿いの参道に、延々と静かな赤い実がたれている。「難を転ずる」意味合いから吉祥とされるのに観光の目玉にされない点がさらによい。初冬からお水取りのころまで楽しめる。

奈良市 縄田雄一
map

photo
前の記事へ 一覧表ページへ戻る 次の記事へ




Web版リビングダイヤル 【教えます】 プロ家庭教師の懇切丁寧指導 広告掲載案内


トップページ会社概要広告の掲載サーチ登録案内事業紹介ご利用の注意事項サイトマップお問合せ


当ホームページが提供する情報・画像を、権利者の許可なく複製、転用、販売することを固く禁じます。