| 国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区に次のような歌碑があります。 |
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立ちて思ひ 居てもそ思ふ 紅の
赤裳裾引き 去にし姿を
(11-2550) |
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| 「立っては思い、坐っても思う 紅の赤い裳の裾を引いて去った娘の姿を」と、恋しい気持ちを歌っています。飛鳥は、“万葉のふるさと”と言われるほど、多くの歌が詠まれた舞台でもあります。南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館は、その明日香村に平成12年に開館。全国の万葉故地を歩き、万葉風土学を提唱した故犬養孝氏の足跡をたどれる場所として、多くの万葉ファンが訪れています。「生活と歌が、いかに密着していたのかを知ることができ、歌の心を感じられるのが、万葉ゆかりの地を訪ねる魅力です」と、同館学芸員の辰己和余さん。
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明日香川 明日も渡らむ 石橋の
遠き心は 思ほえぬかも
(11-2701) |
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| 「飛石の間隔のように、遠く隔てた気持ちなど持ってはいませんよ」と、石橋を恋とかけて詠じられたこの一首は、今もその名残をとどめる飛鳥川の飛び石近くの歌碑に刻まれています。さらさらと流れる川の水を見ていると、当時の情景が目に浮かびます。 |