特集

どきどきワクワク!大人も楽しい工場見学(食品編)


工場見学と言えば、子どものころ、ものができるまでの工程をワクワクしながら見た人も多いはず。目にもとまらぬスピードで製造される様子に驚いたり、試食に喜んだり。何より商品を身近に感じることができましたね。そこで今回は食品をテーマに、一般見学ができる工場を探してみました。活動的になる春、ちょっと遠出の行楽をかねて、大人も楽しい工場見学に出かけてみませんか?

できたての生ビール アサヒビール吹田工場

アサヒビール発祥の地として、100年以上の歴史を持つ吹田工場。甲子園球場4つ分がすっぽり入る広い敷地では、大びんで年間約5.7億本が生産されています。
  工場見学では、最新のビールづくりの工程を、模型や音、映像で体験しながら学べ、缶詰め、びん詰めされている様子を見られます(製造ライン停止時はモニターテレビで観賞)。
  また、車イス利用者が安心して見学できるようバリアフリー対応がなされ、海外からの参加者のため英語、韓国語、中国語表記の案内板もあります。見学案内担当マネージャーの先間妙子さんは「お客様とコミュニケーションできる貴重な場。さまざまな方にお越しいただきたい」と抱負を語ります。

[1]竣工当時のレンガ壁画[2]高さ23メートルのタンクには1本あたり500キロリットルのビールが入っている[3]びん詰め工程[4]ワールド缶コレクションでは、約6000個の缶ビールを展示[5]景色のよいゲストハウスでプロが入れた生ビールを試飲(ただし、適正飲酒のため、1人3杯まで)[6]ソフトドリンクも用意
●アサヒビール吹田工場●
所在地・連絡先 大阪府吹田市西の庄町1-45 / TEL:06・6388・1943
工場で生産している品目 アサヒスーパードライ・黒生・熟撰・スタウト・レーベンブロイ・贅沢日和など
見学開始時間
見学可能日
見学内容
所要時間
9時30分〜15時。 30分ごとに案内。
年中無休(年末年始・指定休日を除く)。
ビデオ上映→製造工程見学→試飲。
約90分
受付方法 電話で予約を(先着順)。空いていれば前日まで予約ができる。参加無料。
交通アクセス JR吹田駅より徒歩約10分、または阪急吹田駅より徒歩約8分

健康で楽しい生活をつくる 株式会社ヤクルト本社京都工場

幼稚園児から小学生、そして一般客まで、幅広い来場者の目的に対応した案内を心がけている株式会社ヤクルト本社京都工場。
  内容は、ビフィーネができるまでの製造工程で、モニターで仕込みや培養の様子を確認し、作業中のタンクを窓越しに見学します。40人が毎日飲んでも13年かかるという2万L(20万本分)の容量があるタンクには驚きの声も。なんと1分間に1ライン100本が充填され、その後厳しい検査を経て、1日約40万本が出荷されています。
  ヤクルトの底を抜いた容器を利用した工場排水処理施設は、「ホタルが育つほどのきれいな水になるんですよ」と案内担当の榊清一さん。1月には車イス利用者も見学できるようスロープを設置しました。

[1]ヤクルト本社京都工場[2]1分1ライン100本を製造[3]充填工程を窓越しに見学[4]ビデオ上映。子どもたちへはアニメを用意[5]1人1本試飲できるビフィーネ
●ヤクルト本社京都工場●
所在地・連絡先 京都府宇治市槇島町十八38 / TEL:0774・22・8960
工場で生産している品目 ヤクルト65・ヤクルト400・ヤクルト300vの原料液・ビフィーネV・ビフィーネM・ビフィーネS
見学開始時間
見学可能日
見学内容
所要時間
平日10時〜、12時30分〜、14時30分〜、土祝10時〜、12時〜、14時〜。
月〜金曜(日曜・年末年始除く)。
製造工程見学→商品・工場概要説明→ビデオ上映→試飲。
約70〜90分
受付方法 見学希望日の1週間前までに、電話または文書で申し込みを(先着順)。参加無料。
交通アクセス 京滋バイパス宇治西I.Cから北方向へ約200m

見せて魅せる 近畿コカ・コーラボトリング京都工場

楽しみながらしっかり製品について学べる「マジカルエコラのファクトリーツアー」は、テーマパークさながらの充実した施設。オリジナルキャラクターのエコラちゃんとともに、大人も子どももワクワクしながら見学できます。
  コカ・コーラ誕生秘話やその歴史を3Dの立体映像で楽しめるシアター、そして宇宙船のようなトンネル型の展示室を進むと、いよいよガラス越しに製造風景を見られます。目にもとまらぬ速さで最新式の機械が動く様子が圧巻。同工場では1日220万本のコカ・コーラが製造されています。
  ツアーの最後には抽選でプレゼントが当たるクイズも実施。「奈良から意外と近い場所にありますので、どうぞお越しください」と広報担当の樋田哲也さん。ホームページで予約状況をチェックの上、申し込みを。

[1]大きな缶型がユニーク[2]1分間に1600缶が詰められる[3]ウェルカムゾーンではコカ・コーラ社製品を飲める。ドリンクボトルは記念としてお持ち帰りを[4]歴史が学べるタイムトンネル。懐かしいグッズはファン必見[5]記念撮影に人気のポーラベア
●近畿コカ・コーラボトリング京都工場●
所在地・連絡先 京都府久世郡久御山町田井新荒見128 / TEL:0774・43・5522
工場で生産している品目 コカ・コーラ・ジョージア・爽健美茶・アクエリアスなどの飲料
見学開始時間
見学可能日
見学内容
所要時間
10時30分〜、13時〜、15時〜。
第1、3、5月曜、年末年始、臨時休館日以外毎日(ただし、第1、3、5月曜が祝日の場合は開館・翌日が振替休館日)。
試飲→ビデオ上映→工場見学。
約90分
受付方法 電話で予約を(先着順)。参加無料
交通アクセス 近鉄大久保駅からバスで約10分、または京滋バイパス久御山I.Cより約10分
ホームページ http://www.kinki.ccbc.co.jp

五感で楽しむ 明治製菓大阪工場

チョコレートの甘い香りが漂う中、カールおじさんがお出迎えする明治製菓大阪工場では、キノコの山やタケノコの里、カールなど約50品目を生産しています。小学生を対象として学校や教育関係を中心に募集する工場見学は、すぐに満席となる人気ぶり。遠方からも団体で訪れるそうです。
  見学は、VTRで概要説明を受けてから工場へ。チョコレートの歴史を学びながら、実際の製造工程を窓越しに見ます。袋詰めされたキノコの山やマカダミアチョコレートが次々と出荷される様子に、子どもたちも興味津々。カールの製造工程では、ユニークな形の秘密を知ることができます(製造ライン停止時はモニターで観賞)。
  「工場見学は製品を身近に感じていただく第一歩。後日、うれしいお手紙をいただくこともあります」と案内係の加藤綾子さん。五感をふる活用して見学しましょう。

[1]明治製菓大阪工場[2]子どもにとっては夢のようなお菓子のお城[3]キャラクターのぬいぐるみも[4]大きなカールおじさんがお出迎え
●明治製菓大阪工場●
所在地・連絡先 大阪府高槻市朝日町1−10 / TEL:072・685・5011
工場で生産している品目 キノコの山・タケノコの里・カール・マカダミア・フラン・ガルボ・チョコベビー・マーブル
見学開始時間
見学可能日
見学内容
所要時間
9時30分〜、13時30分〜。
月〜金曜(月曜の午前と金曜の午後、土日祝を除く)。
ビデオ上映→概要説明→館内見学。
約90〜120分
受付方法 見学希望日の1カ月前の月初第一営業日の9〜16時に、電話で申し込みを(先着順)。10人以上の団体。小学校は2カ月前から予約。土日祝は予約受付なし。参加無料。
交通アクセス JR摂津富田駅より京都方面に徒歩約15分。自家用車での来場は不可。公共交通機関の利用を。

※いずれも完全予約制です。予約が混みあっている場合がありますのでご了承ください。

また、工場ではルールに従って見学しましょう。


このページの内容は2007年3月2日現在のものです。





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