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野菜たっぷりのご飯を食べていますか?太陽の光をサンサンと浴びて、すくすく育った夏野菜は彩り豊かで栄養価が高く、リコピンやアントシアニンなどの※ファイトケミカルもたくさん含まれています。この夏は、夏野菜でおいしく健康的に過ごしませんか。 ※ファイトケミカル…老化の促進や病気を引き起こす要因となる活性酸素を抑える働きを持つ抗酸化物質。野菜や果物の栄養素で、その多くが植物の色素や渋味、苦味などの成分である。 写真左: カラフルな夏野菜がずらり。いくつあるか分かりますか?スイカ・ミニトマト・赤玉ネギ・ピーマン・紫トウガラシ・カボチャ・キュウリ・黄丸ズッキーニ・ピーマントマト・福耳トウガラシ・ニンジン・ゴーヤ・ナス・アスパラ・青ズイキ・枝豆。(まっちゃんのお花にて撮影) |
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今が旬の野菜と言えば、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン。奈良産のものも多く出回っています。実っている姿から「ぶらり野菜」とも呼ばれ、カリウムと水分を多く含んでいるのが特徴です。体内の熱や塩分を排出する利尿効果や血圧を抑える働きがあり、むくみにも効果的と言われています。 また、最近コンビニエンスストアなどでもサラダとして販売されているネバネバ系野菜のオクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキなども今が食べごろ。これらに含まれるムチンは胃の粘膜を保護するほか、整腸作用に効果があります。苦味系のニガウリは食欲増進に、身体を温めるショウガ、ミョウガ、トウガラシなどは、つい冷たいものを摂取しがちな夏に、薬味として食べたい夏野菜です。 |
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「昔は八百屋のおやじさんが作り方を教えながら野菜を勧めていたから、旬の野菜が食卓にのぼる機会も多かった」と話すのは、奈良中央青果常務の岡田賢三さん(56)。八百屋が対面販売でメニュー提案をしていた時代から、今はずらりと商品が並ぶ量販店で、消費者が自分の目で確かめて野菜を選ぶ時代に。「どう食べたらよいのか分からない人が増えたのも、野菜離れの原因の1つでは」と分析します。 県内にも、市場に入荷せずに栽培が減少していった野菜があり、最近になって「大和野菜」として栽培されはじめたものがあります。夏野菜だと、ひもとうがらし・甘長とうがらし・宝楽シシトウ・夏ミョウガなど。中でも、ひもとうがらしは手に入れやすく、「調理しやすいのでおすすめ」と岡田さん。 ひものように長いのが特徴で、ヘタだけ取れば種を取る必要がなく、じゃこと炒めたり、天ぷらにしたり、煮びたしにもぴったり。「まさに、おふくろの味」とのこと。今晩の食卓にいかがでしょう。 |
![]() ひもとうがらしのしょうゆ炒め。ほどよい苦みと歯ごたえがおいしい |
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「旬の野菜は、促成栽培と異なり無理な暖房や農薬の使用が抑えられるので環境にもよく、同じ気候風土で育った地元の野菜だと体にも適しています」とベジタブル&フルーツマイスターの松岡みずほさん(天理市・35)。今は通年食べられる野菜が増えましたが、やはり旬にとれるものは栄養価が高く、その時期に体が欲している成分を多く含んでいるそうです。例えば、
「野菜ごとの特長を知っておいしくいただけば、無理なく栄養を摂取できます」。ロハスな暮らしの第一歩は、四季を感じながら地元で採れた旬の食材を食べる地産地消にあるようです。 |
![]() ベジタブル&フルーツマイスターの松岡みずほさん |

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葛城市にある西岡弥臣さん(54)の農園を訪ねると、ちょうど半白キュウリの最終出荷を終えたところでした。同園では今夏、約50万本の半白キュウリを出荷したそうです。 昔、大和河内のキュウリと言えば白色でした。その後、管理が楽な青キュウリが主流となり、半白キュウリは一度、市場から姿を消してしまいました。10年前、昔懐かしい味を残したいと思った西岡さんは、他の生産者との差別化をはかる意味もあり、再び半白キュウリを栽培することに。品種改良が進んだ青キュウリと異なり、半白キュウリは、病気にかかりやすく、手間ひまがかかります。しかし、珍しい半白キュウリを待つ人の期待に応えるため、栽培を続けています。 「キュウリ本来のほろ苦さ、歯ごたえを楽しめます」と西岡さん。漬物や炒め物、煮物など、さまざまな料理に適しています。しかし、旬は3月下旬から7月中旬。残念ながら今年は終わってしまいました。
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幻の伝統野菜である大和三尺キュウリのぬかの浅漬けの漬け込み作業が行われると聞き、奈良市にある日本料理「江戸川ならまち店」を訪れました。 大和三尺キュウリは、長さが約40cm。通常のキュウリの倍近い長さです。ち密で歯切れがよく、苦味が少ないのが特長で、以前は奈良漬用に数多く出荷されていたそうです。しかし、栽培の難しさから市場に出回ることがなくなりました。 大和野菜を使った献立を積極的に開発している同店では、奈良市で農業を営む辰巳直大さん(28)に特別に栽培を依頼。漬物としてメニューに加えることになりました。料理長の桐田利夫さん(47)は、「独特の歯ごたえと食感を楽しんでもらえたら」と、8月上旬までの期間限定で旬の味を提供しています。 写真右:三尺もないけれど、それほど長いという大和三尺キュウリ。通常の倍近い長さがある。 |
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■□保存のポイント□■ |

野菜や果物に関する情報はもちろん、美肌にいいレシピなども掲載されており、栄養や調理法など約1カ月分を日記に書きとめられるよう構成されている。“知って・食べて・書く”をポイントに、4週間続けてみては。今よりもっと野菜や果物に興味がもて、毎日の食生活が変わってくるはず。
本書を抽選で10人にプレゼント。希望者は、はがきに住所、名前、年齢、電話番号を明記し、〒630-8686奈良市三条町606、奈良新聞社ならリビング「ベジフルダイアリー」係まで。8月2日(木)必着。
※個人情報は当選賞品発送の目的のみに使用します。
(日本ベジタブル&フルーツマイスター協会・127頁・1365円)
日本ベジタブル&フルーツマイスター協会著
このページの内容は2007年7月27日現在のものです。
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