特集

花と緑と雑貨を暮らしに


暮らしに癒しと潤いを与えてくれる花やグリーン。すてきなガーデンづくりのために、ナチュラルスタイルのショップを訪ねてみませんか。ハンドメイドやアンティーク、ジャンク雑貨とコラボすれば、ほら、もっとおしゃれなマイガーデンに。女性のセンスを生かした店だからこそ、デザインやスタイルが庭づくりのヒントになりそうです。

※寺田農園、ジューンベリー、ジョニーハウス、ラビットガーデン、フルールが5月14日(水)、15日(木)に開催の「ならリビングフェスタ2008in高田」に出店します。

ジューンベリー

花好きの2人 二人三脚で魅力づくり

「植物がもっている自然な植性を大切にしたい」と話す太田明美さん(48)。友人の酒井寛子さん(49)と共にガーデンショップをオープンして1年余りになります。太田さんはドライフラワー講師として十数年。経験とセンスを生かした寄せ植えアレンジには定評があります。

「地植えにしてずっと楽しんでもらいたいので宿根草がメイン。パンジーやビオラは地元の生産者から仕入れているためか花持ちがいいと喜んでもらっています」という2人。土代で仕立て直しも行っています。

グリーンアドバイザーの資格をもつ酒井さんは植物についてのアドバイスも―。それぞれ役割分担をすることがショップパワーにもなっています。

ジューンベリー

所在地
桜井市西之宮253-3(近鉄耳成駅から東へ徒歩7分)
営業
10:30〜17:00
定休日
日曜〜水曜日
電話
0744-46-0175
メモ
教室あり
写真
南欧風の店内には観葉植物も並ぶ。
最近は1点ものの”曲がり”が人気だという。

ジョニーハウス

イメージは パリのアパルトマン

今春、グリーンと雑貨の店としてリニューアルオープン。白いハウスに赤白ストライプの日よけ。ドールハウスのモデルになりそうな雰囲気は「パリのアパルトマン」をイメージしました。

アンティークのほうろう缶など、花やグリーンに合う雑貨類も豊富で、木製プランターは、木工・家具作家の上平高史さん(41)の手作り。妻の智子さん(38)がかわいくペイントレタリングして、他にはないオリジナリティを発揮しています。ガーデニング教室も実施していますが、特徴的なのは通信講座。苗と土、鉢、手作り小物、レッスンブックを寄せ植えセットとして送るシステムで既に30人ほどが受講中。癒しのプチガーデンを届けています。

ジョニーハウス

所在地
橿原市五条野町422(近鉄岡寺駅から東へ500m)
営業
10:00〜18:00
定休日
月曜日
電話
0744-28-5241
メモ
教室あり
写真
レンガをはったりペンキを塗ったり―。内装も2人の手作り

寺田農園

植物に注ぐ愛情 イベントで交流

「自分で育ててみて初めて“この子”のことがわかるから―」と優しい眼差しを花々に向ける寺田由美さん(41)。「細い体のどこにそんなパワーが?」と思えるほどイベントを中心とした活動に精力的に取り組んでいます。

10年前、ハーブが中心だったころは世間も一大ハーブブーム。ところがいつの間にかそれも落ち着き、「これからどうしよう」と悩んでいたときにきたのが小さなイベントへの出店依頼でした。

「待っている時代は終わった。これからは自分から出ていく時代」と決意を新たに。今では丁寧なアドバイスと1本筋の通った姿勢に共感し、ファンが出店を心待ちにしています。

「自分の“色”を崩さないで、個性的であることを大事にしようと思っています。私も実際に育ててみますが、何と言ってもお客さんが一番の先生」と答える寺田さん。「自分の大切にしたいものが見えてきた」と凛とした表情に笑顔のシャワーが―。ハウスのなかで花々もほほえんでいるようです。

寺田農園

所在地
葛城市大畑53(弁之庄ランプ北交差点から北へ500m)
営業
10:00〜
定休日
火曜日(ホームページで確認のこと)
電話
0745-48-7755
写真
花やハーブの香りあふれるハウス。
県内を中心に各地のイベントにも出店している。
 

カントリーラビット

キュートなカントリー&メルヘンの世界

うさぎや白雪姫のガーデンピック、愛らしい顔を描いたテラコッタなど、思わず「かあわいい」と声にしてしまいそうなメルヘンカントリーな寄せ植え。店長の高橋善恵さん(44)のオリジナルトールペイントの鉢ともマッチしています。

店内は生花主体ですが、プリザーブドフラワーなど高橋さんのアレンジによる手作り品が多数。「新築や記念日のお祝いにと求める人がほとんど」というように、作品として完成されたものが豊富です。ピンクやオレンジなど同系色でトーンを変えたアレンジが得意で、「色合わせ」に最も気を遣っているとのこと。

アレンジメント教室では小学生を対象にした子ども教室も開催しています。

カントリーラビット

所在地
広陵町馬見北9-1-32(馬見北9丁目バス停前)
営業
9:30〜19:00
定休日
水曜日
電話
0745-55-3311
メモ
教室あり
写真
フラワーショップとして花をトータルアレンジ

nagomi

ナチュラル感を大切に 独自スタイルにファン

「花や緑にはそれぞれに季節があります。自然を不自然に使いたくないんです」というnagomiの宮北美和さん(39)。イングリッシュガーデンへのあこがれがあったと話すように、ナチュラルな植性を大切にした“nagomiスタイル”にファンは多数。“自己主張しない花”を使ったオリジナルの寄せ植えは小さなガーデンとして完結。自宅ショップの前庭も洋書のようなシーンをつくり出しています。

今は定期的に希望者の庭を訪れて“プチ造園”も手掛けているとのこと。ハンギングバスケットマスターの資格を生かしたアドバイスは的確です。ショップを訪れる人にも、「お花のこと聞いてくださいね」と気軽に声をかける宮北さん。「お客さん一人ひとりを大事にしたい」という気持ちは、植物に注ぐ愛情と変わらないようです。

nagomi

所在地
奈良市押熊496-5(北押熊バス停から南西方向へ徒歩2分)
営業
11:00〜17:30
定休日
月曜、木曜、日曜日、祝日
(5月11日〜22日休み。ホームページで確認のこと)
電話
090-1153-5239
写真
各地のイベントにも積極的に出店。
ブログも人気
 

フルール

植物の癒しを実感 いつか夢の自宅ショップ

奈良市の女性起業家のためのチャレンジショップで小さな店を営む高下由香さん(31)。看護師経験10年という異色の経歴の持ち主で、柔らかい笑顔が印象的です。

ショップを開こうと思ったのはストレスから身体をこわし入退院を繰り返していたころ。「花を触ることで元気になれました。疲れたときも本当に癒されたので皆さんにもそれを伝えたいと―」。その言葉通り、店に並ぶ草花たちは、原色のはっきりした性格のものではなく、ナチュラルでベーシック。スペースが限られていることもあり、「一目ぼれした花苗を選んでいますが、何をもってきても合うような植物がベース」だと言います。友人のハンドメイド小物もいっしょに並べ、温かい雰囲気に。いつか自宅ショップをもつのが夢だと瞳を輝かせます。

フルール

所在地
奈良市三条本町8-1あすなら一番街内(JR奈良駅西側)
営業
10:00〜18:00
定休日
火、金曜日、祝日
電話
090-3974-3144
メモ
教室あり
写真
友人と作るベビー用品も緑とのコラボ
 

ラビットガーデン

ガーデナーの仕事 まみんうさぎのブログ

ハンギングバスケットマスターの資格を生かし、庭のトータルコーディネーターとして活躍する森川正美さん(44)。活動を始めて10年ほどになりますが、最近は庭のリメイクを頼まれたり、希望者の庭を定期的に訪れ、ガーデンプランのアドバイスを行ったりと本格的に。以前から続けるハンドメイド雑貨とガーデニングのショップを営みながら、この5月からおしゃれな花車を積んで移動販売も始めました。

「素朴なかわいらしい花が中心ですが、鮮やかな珍しいものも好きです。変わった品種を求める人が結構集まって来てくれますよ」と森川さん。イメージは、やはりヨーロッパの庭。アイアンやステンドグラスなどの雑貨も個性を放ちます。

ラビットガーデン

所在地
大和郡山市小泉町2373 CRAFT内(JR大和小泉駅から西へ徒歩20分)
営業
10:30〜16:00
定休日
水曜、金曜〜月曜日
電話
090-6606-2651
メモ
教室あり
写真
教室として、花と楽しむ園芸コースもある

このページの内容は2008年5月9日現在のものです。





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