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日本人のソウルフード おにぎりの魅力再発見!!

 お弁当に欠かせないおにぎり。温かいご飯を握るシンプルなおにぎりに今、新たなブームが起こっています。これまでの老舗店に加え専門店も続々オープンし、日々進化中。気軽に食べられ、日本人にとってはまさにソウルフードであるおにぎりの、新しい魅力を再発見してみませんか。

目次

おむすび処 和が家【奈良市】

もっちり甘めの白米 出来立てにこだわり

イートイン&テイクアウト

 一汁三菜セット1000円は、好みのおむすび2個、みそ汁、選べる副菜3種がセット。より出来立てに近いおむすびを食べてほしいと、炊きあがり1時間以内の白米で作る。おむすびはこだわり塩200円~、セットに追加注文も可能。

 

素材にこだわり 体に優しい総菜とともに

 昨年9月、当時現役大学生だった店主が卒業までに社会経験を積みたいと店をスタート。無類のおむすび好きで、行く先々でおむすびを食べてきた経験から、米は北海道産ゆめぴりかを使用、具にもこだわりました。人気は自家製ねぎみそやとりそぼろ。副菜もすべて手作りで、特にだし巻き卵が人気です。テイクアウト(事前予約)も可能ですが、温かいおむすびを食べてほしいと、できるだけイートインを勧めているそう。
 大学で幼児教育を学んだ店主は「ここが地域の新たなコミュニティの場になれば」と話してくれました。

 

カウンターと奥に座敷席がある和風な店内。

 

おむすび処 和が家

住所

奈良市芝辻町11-43 シティホームズ奈良112

TEL

070・9153・8377

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営業時間

9時~15(14時30分L.O.)※売り切れ次第終了

定休日

水・木・金曜(祝日の場合は営業)。不定休。
※SNSで営業日をお知らせ

駐車場

近隣にコインパーキングあり。

地図

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おむすび番旬【奈良市】

もちいどの商店街で奈良茶飯を伝えたくて

イートイン&テイクアウト

 米はコシヒカリ。もみ殻が付いたまま保存し、店舗前の機械で精米。精米したての米でおむすびを作っている。推しは奈良茶飯のおむすび1個220円。縁を結ぶという意味を込めておにぎりではなく、おむすびと呼んでいる。

 

奈良茶飯のおむすび ヴィーガンの人にも

 奈良茶飯に使うほうじ茶は店のオリジナルブレンド。大豆は炒ってから茶と米を一緒に炊き込みます。奈良茶飯おむすびは塩としょう油の2種類。茶と豆の香ばしさがダイレクトに伝わります。この一押しの奈良茶飯のおむすびは一番上の段に並べました。全部で約15種類で衛生用手袋をして手で握っています。鮭、明太子など一部の動物性を除いてヴィーガンの人にも対応。また季節替わりでチュモッパやサバの炊き込みなど変わりおむすびも登場予定です。
 おむすび1個にのりを1枚サービス。歯切れのよいのりでパリッとする食感が楽しめます。

 

テイクアウト、イートインどちらでも可。
みそ汁150円で用意している。

 

おむすび番旬

住所

奈良市光明院町13

TEL

0742・71・0345

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営業時間

11時~18時

定休日

木曜日

駐車場

なし

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おむすびサンド専門 てん【奈良市】

豊富な具材 見た目もたのしい

テイクアウト

 具をたっぷりと挟んだおむすびは、常時20種類以上をそろえ、1個250円~販売。季節限定や週替わりのほか、天むすや鮭、だし巻きが人気。県産きぬひかりを使い、同店オリジナルの味付けのりで包む。

 

おむすびだけど おむすびじゃない

 居酒屋で提供していたおむすびが好評となり、おむすび専門店をオープンしました。
 サンドイッチのように、白米でたっぷりの具を挟んでいるので、これだけで弁当感覚になります。おむすびに使う味付けのりは、既製品では合うものが見つからず、製造会社にかけあってオリジナル商品を開発してもらうこだわりようで、香りが良く、食べやすいと評判です。
 4月は、たけのこやあおさのりのだし巻き卵が登場。花見や行楽などに、手軽に持って出かけられます。人気商品は品切れになりやすいので、モバイルオーダーで取り置きがおすすめです。

 

ザ・ビッグエクストラ大安寺店の駐車場利用が可能。

 

おむすびサンド専門 てん

住所

奈良市南京終町2丁目1201-7 k1ビル101

TEL

0742・81・8810

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営業時間

11時~18時
※売り切れ次第終了

定休日

日曜日

駐車場

あり。
※1000円以上でサービス券配布。

地図

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Camote(かもて)【大和郡山市】

定番のおにぎりと今日のおにぎり

イートイン&テイクアウト

 イートインの「おひるごはん」はおにぎり2つと本気の具だくさん味噌汁、日替わりおかず、コーヒーか紅茶が付いて1100円。「おもちかえり」はおかずなしで680円。おにぎり1個単品260円。camoteの意味は芋。つぼ焼きのイモも販売中。

 

アイデアを集めて中の具材を決める

 昆布は九州から取り寄せた壺漬昆布。紅鮭は市場に買い付けに行き、自家製フレークに。定番のおにぎりは5種類にして、今日のおにぎりをインスタグラムで紹介。ある日はキムマヨそぼろ、高菜明太子など。変わり種のおにぎりが登場します。
 米は奈良市東部のコシヒカリ。精米したての米をガス釜を使い、高温で炊き上げます。1個150gくらいのおにぎりは2個で満腹になる人も。またのりは最高級のものにしたため、原価割れするのではないかと言われています。テイクアウト用の容器は電子レンジ可能です。

 

店舗前のつぼは焼き芋用。
姉妹店の美味処さくらと提携し、フードロスを目指している。

 

Camote(かもて)

住所

大和郡山市筒井町706-1

TEL

080・8885・0502
※LINEから予約できる。

SNS

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営業時間

11時~17時
ご飯がなくなれば16時ごろに閉店。

定休日

土曜日、祝日
不定休はインスタでお知らせ

駐車場

店舗西にあり。

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手作り厨房 天【天理市】

米屋特製ブレンド米 全メニュー手作りの店

テイクアウト

 米屋が営むおにぎりと総菜の店。人気は定番のごま昆布、かつお、南高梅、本紅鮭のおにぎり。具材は約20種類以上ある。注文を受けてから作るスタイル。1個130gのボリュームで価格は110円~180円程度。

 

高級食材を具材に 米の質を見極めて

 毎日、市場に出向き、総菜やおにぎりの具材を仕入れます。市場の魚屋から「そんな良い鮭をおにぎりに入れちゃうの?」と言われるほどの品質です。梅干しは、直接和歌山の産地から取り寄せています。米屋だから高価で良質な銘柄米も原価で使用できるため、その分具材を高級品にしています。米は農作物。毎年質が変わります。いつも同品質になるように店独自にブレンド。またミルキークイーンを適度に配合することで炊き立てはもちろん、時間が経ってもモチモチ感があるようにしています。
 通常のおにぎりより一回り大きく厚めです。また予約もできます。

 

テイクアウト専門店。
メニューにないおにぎりもできるので要相談。
弁当やオードブルもあり。

 

手作り厨房 天

住所

天理市川原城町267-1

TEL

0743・62・3959

営業時間

10時~18時

定休日

日曜日、祝日、第二水曜日

駐車場

なし(近鉄・JR天理駅から徒歩約5分)

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なかさお米店【橿原市】

手作りの具がたっぷり 豊富なメニュー

テイクアウト

 県産ヒノヒカリを使った食べ応えあるボリューム感たっぷりのおにぎり。常時20種類ほど用意。塩は120円。具入りはおかか180円~で、鮭、明太子、牛しぐれが人気。できる限り手作りしている。

 

旧伊勢街道沿い老舗米店のおにぎり

 創業およそ75年の老舗米店が営むおにぎり屋です「。日本の米文化をなんとか残したい」という店主の思いで、おにぎり店をスタート。近鉄大和八木駅周辺で働く会社員のほか、地元の人、観光客など幅広い世代が訪れます。
 小さいころから米に馴染みのあった店主がおにぎりに選んだのは奈良県産ヒノヒカリ。具は季節感を重視。4月はたけのこの炊き込みご飯を予定しています。
 そのほか、県内の高校生とコラボした商品も並びます「。手作りの温かみを感じてほしい」と店主自ら一つ一つ丁寧に握ります。

 

旧伊勢街道沿いにある店舗。
創業当時の建物をリニューアルして活用している。

 

なかさお米店

住所

橿原市八木町2丁目7-9

TEL

0744・22・2174

SNS

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営業時間

10時~18時
※売り切れ次第終了

定休日

日曜・祝日

駐車場

あり

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からこカフェ【田原本町】

田原本産ヒノヒカリを1個150g使った大きなおにぎり

イートイン& テイクアウト

 町内の農家から直接仕入れたヒノヒカリを、1個に150gを使った大きなおにぎりを9種類提供。1個160円~380円(イートイン)。店内ではプラス400円で嶋田味噌の減塩みそを使ったみそ汁と一品、漬物が付いたセットにもできる。

 

家族が食べて安心なものを手で握る温かさ伝えたい

 道の駅レスティ唐古・鍵の2階にあるカフェ。メニューをリニューアルするにあたって主婦でもあるパート従業員も一緒に会議をし、家族が食べて安心なものを提供したいとおにぎりが加わりました。定番の塩や紅鮭に加え、ちりめん山椒や卵黄しょうゆ漬けなど新しいメニューも入れて常時約10種類がメニューに。注文を聞いてから握り、温かい状態で提供しています。
 店内では嶋田味噌の減塩みそを使ったみそ汁とのセットも提供。具材は1階の道の駅から旬の野菜を仕入れています。味間芋コロッケ160円と一緒に食べるのもおすすめとのこと。

 

唐古・鍵遺跡史跡公園にも隣接し、おにぎりをテイクアウトしていく人も。

 

からこカフェ

住所

田原本町大字唐古70番地の1

TEL

0744・33・9170

WEBサイト

https://resti-karako-kagi.jp/

営業時間

9時~17時(L.O.)
※9時~11時はモーニングのみ。おにぎりの提供は11時~

定休日

年中無休

駐車場

あり

地図

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おにぎり乃古都屋【香芝市】

創業32年のおにぎり専門店 安心安全なものを食べてほしい

テイクアウト

 写真の名物きこりむすび690円は創業当初からの人気メニュー。大きなおにぎりの中には自家製のちりめん山椒と昆布が。仕上げにカツオと昆布のだしを表面につけて旨味を加え、紅鮭などと一緒に竹皮で包んでいる。

 

3世代で買いに来る人も 販売方法も一から考え

 コンビニエンスストアのおにぎりもあまり売られていなかった平成4年に創業。元々料理に携わっていた店主の水谷充宏さん(69)が、日本料理の中でも一番敷居が低く入りやすい店にしたいと、おにぎりの専門店をオープンしました。創業当初から添加物は入れず「おいしいものを食べてもらいたい」という気持ちで作り続けています。当時子どもだった人が親になり、子どもを連れて店を訪れることもあるそうです。鮭や明太子など10種類程度のおにぎり各200円~250円を販売。おにぎりは中に空気がある方がおいしいとふわりと、要の部分だけしっかり握っているとのことです。

 

国道168号線から1本入った所にある同店。
住宅街もオープン当所にはなかったそう。

 

おにぎり乃古都屋

住所

香芝市旭ヶ丘1丁目31-1

TEL

0745・76・7525

WEBサイト

https://kotoya.info/

SNS

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営業時間

8時30分~19時

定休日

水曜日、第2火曜日

駐車場

2台

地図

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おむすびや~悠~【明日香村】

顔が見え人柄がわかる食材でわが子に食べさせたいものを

イートイン&テイクアウト

 地産地消にこだわり米はすべて明日香村産。白米、古代米、自然栽培玄米の各種おむすびがある。白米の塩むすび150円、自然栽培玄米の梅390円など。ランチセットも数種。のらのわ耕舎の卵を使ったたまごかけごはんも好評。

 

できるだけ地産地消 こだわり過ぎないこだわり

 「できるだけ地産地消で、子どもに食べさせたいと思う安全でおいしいものを提供したい」というオーナーの松原尚代さん(44)。作り手の顔や人柄のわかる食材であることを大切に、米はすべて明日香村産、塩は伊勢の海水を使った岩戸の塩、のりは酸処理していない体に優しいのりを使用。漬物は手作りし、さけやウインナーなど中の具材も全て無添加です。
 「こだわりを持ちながら、こだわり過ぎない」ことが基本という松原さん。価格を抑え、子どもたちが気軽に食べに来られる場所、子育て中の母親たちも集える場所を目指します。

 

近鉄飛鳥駅前に店舗。
子ども食堂も運営し、店内には絵本も置いている。

 

おむすびや~悠~

住所

明日香村越11-4

TEL

070・9040・2727

WEBサイト

https://our-house-nagomi.com/

SNS

  • Instagram

営業時間

10時~16時(イートイン:11時~14時)

定休日

月曜・火曜日(水曜・日曜日は不定休)
※Instagramで確認。

駐車場

あり(「道の駅飛鳥」駐車場)

地図

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おむすび&Cafe 喫茶みつば【天川村】

天川村産の天日干し米使いおむすびの良さ伝えたい

イートイン&テイクアウト

 天川村で手をかけて作る自家栽培米と天川村の名水を使って作るおむすびを提供。塩むすびや鮭など定番のおむすび200円~250円に加え、天川村の鮎やアマゴを使ったおむすび1個400円も季節限定で登場する。

 

作り手の気持ちが伝わるおむすび 手で持って食べてほしい

 地域おこし協力隊として天川村に越してきたオーナーが4年前にキッチンカーでおむすびの店をオープン。2年前今の場所に店を構えました。協力隊の活動で農業に触れ、天川村で作られる野菜や米のおいしさに驚いたというオーナー。米も天日干しするなど、大規模でないからこそ手をかけて作られています。その天川村産の米や水を使ってお店を出来たらとの思いからおむすびをメインにした店に「。おむすびは作った人の気持ちが食べる人にそのまま伝わる食べ物」とオーナー。箸で食べるのではなく、手で持ってがぶっと食べてほしいと話します。

 

気候の良い季節にはテラス席でも飲食可能。
テイクアウトはインスタグラムのDMから予約がおすすめ。

 

おむすび&Cafe 喫茶みつば

住所

天川村川合330-1

SNS

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営業時間

11時~16時

定休日

火・木曜日
※臨時休業・冬季休業あり。

駐車場

3台

備考

問い合わせや予約はインスタグラムのDMより。

地図

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※このページの内容は2024年4月5日現在のものです。

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