夏だから食べたい！フルーツたっぷりスイーツ

夏は桃づくし 旬のフルーツをふんだんに

桃パフェ 2000円

　桃1個をグラスにのせた、同店おすすめの期間限定メニュー。桃杏仁、桃クリーム、桃ジュレ、カット桃、桃アイスなど、桃づくし。桃の中にもちょっとした細工が。限定商品のため事前予約がおすすめ。

カフェで気軽にアフタヌーンティーを

　「子ども連れや若い人に、アフタヌーンティーをもっと気軽に楽しんでもらいたい」と今年5月にオープンしました。
　季節のフルーツを使ったアフタヌーンティーセットは3200円（仕入れにより変更する場合あり）。この時期は桃を使ったスイーツを1段に3～4種類盛り付けて見た目にも豪華に仕上げています。
　ランチもスタート。体に優しい奈良のご飯をテーマに、農家さんの野菜を使った副菜たっぷりと、ご飯が進む日替わりメインで、毎日食べたくなるランチを楽しめます。　
　「2階席や個室もあるので、ゆっくりとアフヌンタイムをお過ごしください」とオーナー。

さわやかな味わい 南国気分を楽しんで

トロピカルパフェXL 1980円

　オレンジジュレやクラッシュクッキー、カットパイン、ヨーグルトアイス、生クリームなどを層に重ね、たっぷりとパインをトッピング。XLサイズだが、さっぱりとした味わいなので、1人でも十分食べきれる。

時間を忘れて過ごせる フルーツたっぷりのスイーツ店

　今年2月、フルーツ専門のカフェとしてオープンしました。自社でイチゴハウスを運営しているので、イチゴの季節には豊富なイチゴメニューを展開しています。
　店は、イチゴハウスの骨組みを使い、吹き抜けのような広い空間。グリーンインテリアが配置され、南国の雰囲気も感じられます。
　夏には入荷状況により、メロンや桃、シャインマスカットなどのフルーツを使ったパフェやケーキなどが並びます。また、夏季限定かき氷、カスタードいちご、トロピカルマンゴー、白玉抹茶の3種（各990円）もおすすめです。

県産フルーツを盛り込んだひんやりスイーツ

ヤマトアサイーボウル 800円

　県産ブルーベリー、県産イチゴ、バナナなどフルーツがたっぷり。アサイーとヨーグルトのペーストを凍らせてかき氷風にしているので、暑い夏にぜひ食べたいひと品。テイクアウトメニューだが、テラス席でゆっくり味わえる。

奈良のつながりを大切に 県産素材をふんだんに

　「奈良でつながる」をコンセプトに、奈良の魅力を五感で感じてほしいと、メニューにはさまざまな奈良をちりばめています。生産者はもちろんのこと、県内の事業者とのつながりを大切にした店です。
　高い天井に全面ガラス張りで、開放感がある店内。空を眺めながらゆったりと過ごすことができます。
　奈良の食材をふんだんに取り入れたヤマトタコスプレート1600円、その日の厳選素材をメインにしたSKYプレート1600円などランチメニューも充実。夏限定ヤマトのかき氷もおすすめです。

暑さ疲れを吹き飛ばす 鮮やかなピンクに一目ぼれ

ピタヤボウル 1580円

　ドラゴンフルーツやマンゴーなどで作ったスムージーの上に、たっぷりの果物やグラノーラをトッピング。仕上げにははちみつを。ボリュームもあるので、食事として食べる人も多い。栄養価も高く女性に人気のメニュー。

ハワイ気分でゆったりと癒やしの空間で心ゆくまで

　ハワイが大好きなオーナーが「本場の空気感を味わってほしい」と昨年3月にオープンしました。各テーブルもゆったり配置しているので、時間を忘れてのんびりと過ごすことができます。
　オーナーの本業は建設業。その高い溶接技術を生かして、店の棚や机などのアイアン家具は全て自社で製作しています。
　ハワイを代表する料理ロコモコプレート1200円は同店人気のメニュー。ジューシーな自家製ハンバーグを味わえます。「天理であることを忘れて、ハワイ気分をぜひ堪能してください」と店長の松田ゆいさん。

本物の金魚鉢を使った大和郡山らしいメニュー

きんぎょソーダ 700円

　9年前のオープン時からある看板メニュー。本物の金魚鉢にオレンジやパイン、ミカンのほか季節ごとに変わるフルーツが。かち割氷もたっぷり入り、ソーダもフルーツと相まって微炭酸になり子どもにも優しい味わいに。

金魚が泳ぐカフェで写真映えするスイーツを

　元商家だった店舗を引き継いだ店長の青山さおりさん（57）。元々店舗に金魚の水槽が3つありましたが、青山さんが金魚好きなこともあり、今では大小13個の水槽に10種ほどの金魚が涼し気に泳いでいます。
　看板メニューのきんぎょソーダのほか、金魚の型抜きをしたフルーツが入り、飾りにポイが付くきんぎょ掬（すく）いあんみつなど、金魚の町大和郡山市らしいメニューがそろいます。夏には黒蜜きなこ800円、みかんミルク700円など3種類のかき氷も人気です。野菜たっぷりのワンプレートランチ1400円は提供される日とされない日があるため事前に確認を。

香り豊かな岡山産の桃たっぷり 前日までに必ず予約を

岡山桃パフェ トールサイズ 2200円

　芳醇な香りとあふれんばかりの甘み、見た目も美しい岡山産の桃を使用。アイスやゼリー、プリンなど、その日の桃の状態に合わせ、組み合わせるスイーツの内容が毎日変わる。清水白桃の場合2500円（桃の種別によって価格が変わる）

音楽と食を楽しむ大人のカフェ SNSで積極的に発信

　季節のフルーツを使ったパフェが好評の同店。その中でも桃パフェは上位を争う人気の一品です。特に一昨年から岡山産の桃をメインにしたパフェが大好評で、今夏も産地限定で提供。岡山産の桃はバラの花に似た美しい彩り。口に入れると花のような香りと上質な甘みが広がります。トッピングの桃をはじめ、コンポートのソースやゼリー、アイスにも桃を加え、約2個分をたっぷり味わえます。ミニサイズのおシャンティサイズ1870円もあり。予約で即満席になるアフタヌーンティーのメニューにも入っています。前日までに電話で予約が必要です。

今井町から奈良の食文化発信デザートをコースで味わう

桃とバジルのパフェ（パフェセット2500円）

　桃やハーブ、ヨーグルトや卵など奈良産の素材を生かしたパフェ。桃のコンポートにバジルオイルをマリネし、それに吉野本葛を使ったミルクプリンを合わせるなど他にはない味わいとデザイン。後口もよくさわやか。

ミシュランシェフの監修 古民家で優雅にティーペアリング

　今年6月、今井町に誕生した食の複合施設「narawashinagaya」内にオープン。ミシュラン奈良で1つ星を獲得したレストランcommunicoの堀田大樹さんがつくりあげる新しいドルチェの世界を、シェフパティシエの張替保乃伽さんがデザートに表現します。奈良の素材や季節の果物を使ったパフェは各コースの最後に提供。「奈良の生産者の思いやそのおいしさを伝えたい」といいます。ティーペアリングは、沖縄ティーファクトリーの紅茶を使用。それぞれのデザートに合わせた紅茶を提供しています。デザートコース3500円、5000円で味わえます。尚、ドリンク料金は別途。

季節のフルーツを乗せて 健康志向のスイーツを

アサイーボウル　1210円（写真右）

　鉄分やポリフェノール、アミノ酸、カルシウム、食物繊維を豊富に含むブラジル原産のスーパーフードであるアサイーに、自家製の甘麹（あまこうじ）を加えてスムージに。その上に季節のフルーツを乗せた健康志向のスイーツ。

体の内側から変えていく 罪悪感なく食べられるカフェ

　サロンを開き、エステや骨格ボディメイクの施術を行っているオーナーの北乾典子さん。甘いものが好きな人にも罪悪感なく食べられるスイーツを楽しんでほしいと、身体の内側から健康になるようなスイーツを提供するカフェをサロンに併設して昨年12月にオープンしました。
　厳選した素材のみを使用し、卵、乳製品、小麦粉、白砂糖を使わない非加熱で酵素を生かしたまま体内に取り入れるロースイーツや、腸活グリークヨーグルトなどを提供。金、土限定の米粉100％マラサダは、アレルギーの子も安心して食べられると、予約で完売するそうです。

あら川の桃を丸々1個使い昨年も好評のパフェ

季節のパフェ桃1870円

　季節替わりのパフェは8月から桃のパフェが登場。和歌山県あら川の桃を1食に1個丸ごと使い、半分はドームのように被せて。中にも桃の果肉入り自家製ゼリー、ワッフルが入っていて桃をたっぷり楽しめるパフェに。予約がおすすめ。

昭和7年築の日本家屋で非日常感じる時間を

　廣瀬大社近くの住宅にたたずむ旧岡田邸。1000坪ある広大な敷地に昭和7年に建てられた日本家屋は、奈良市の志賀直哉邸を建てた宮大工が同じ造りでこの地に建てたものだそうです。長らく使われていなかったこの旧岡田邸をリノベーションし、昨年5月にオープンしたのが同店。時を超えて、また人が風景を楽しみ、めぐり合う場所にという思いで店名も付けられました。パフェのほか、モーニングやランチ、14時以降にはアフタヌーンティーも提供。カウンターもあり一人でも気軽に利用できます。各メニューはなくなり次第終了のため、予約してほしいとのこと。

和菓子屋のノウハウ生かし食べ歩きにもおすすめ

手作り吉野本葛あいす　1本350円

　シンプルに、葛と砂糖、水にフルーツを加えただけの葛アイス。6種類あるが、写真の奈良県産いちごあすかルビー＆キウイフルーツが葛の味を感じられ、フルーツが見えて写真に映えると人気。溶けにくく食べ歩きにもおすすめ。

蔵王堂すぐの和菓子屋 添加物をできるだけ使わず

　吉野山の金峯山寺蔵王堂の前に店を構える同店。夏の新商品として6年ほど前に作られたのが葛あいす。添加物は使わず、葛を柔らかく炊いて型に流して冷凍するというシンプルな作り方で、シャリッ、トロッという独特な食感は和菓子店のノウハウを生かしたもの。今はピスタチオ、みかん、さくら、いちご、りんごと全部で6種類を販売していますが、季節によって変化も。　「1個1個手作りで、添加物を使わず作っています。気軽に立ち寄ってもらえたら」と店主の橋本英之さん（57）。夏限定のみたらしだんごや葛まんじゅうも人気です。