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こちら編集部【2025年9月】

 「こちら編集部」のWEB版です。編集部員が素顔を覗かせつつ、身近な出来事を記します。

 個性もいろいろ…。編集部の日常をお楽しみください。

目次

たまには来客を【9月29日】

 高2の息子が、友人を招いて我が家でたこ焼きパーティーをすると言い出しました。

開催予定は平日なので、親は仕事で不在です。これまで、親が不在時に友だちを家に招くのは無しにしていたので、「そんなこと許可したっけ?」と思いながらも、すでに友だちと約束してしまっている様子で、今さらノーとはかなり言いにくい。「全てきれいに片付けること」「弟2人分のたこ焼きも用意すること」を条件に許可しました。

 とはいえ、最近の我が家は週末もなにかしら予定があり、掃除が行き届かず荒れ放題。しかも「全てきれいに片付ける」という条件は、つまり「キッチンを使う」ということ。息子だけでなく、友だちも何かしらキッチンを使う可能性はかなり高い…これはやばい…

 普段ほったらかしの場所を念入りにお掃除。油汚れや水あか汚れ、フローリング掃除など、普段全くしないところを重点的に掃除しました。ほぼ大掃除状態です。

 なんとか来客を受け入れてもいいかもと思えるまでになった我が家。息子たちもたこ焼きを楽しめたようで、片付けもきっちりできて、わざわざ手土産も持ってきてくれて、末っ子も「お兄ちゃんたち優しかった」と話してくれました

 掃除は大変でしたが、しっかり掃除をしたこともあって、家の空気もなんとなくスッキリしたような気がします。たまにはお客様に来てもらうのも、家のリセットになっていいですね。(千)

 

最後の万博【9月26日】

 先週、家族では最後となる万博に夜入場で行ってきました。

 ニュースにもなっている通り、8月に行った時とはけた違いの人の多さ。ほとんどのパビリオンが並ぶことすらできない状況でしたが「久しぶりに大屋根リングに登って、夜景を見れたら良いか」というぐらいの感覚。それでも、気になっていた海外パビリオンのレストランに早めに行くと待たずに入れたり、花火を見れたりと、それなりに楽しめました。

 帰り、9時過ぎになりましたが、わが家はパーク&ライド。西ゲートです。ゲートに向かって歩いていると「バスで帰る人―?」というスタッフの声。「はーい」とゲートに向かう来場者も手を挙げて答えます。「タクシーの人はここで出てくださいね。バスの人はそのまま進んで正解でーす」「はーい」と和やかな雰囲気に。先にいるスタッフも「バスで帰る人―?」「はーい」「楽しかった人ー?」「はーい」「明日頑張れる人ー?」「はーい」に混じって「ブー」。来場者もナチュラルハイの状態でしょうか?でも、そんなやり取りが楽しめた万博でした。中学生と小学生の子どもたち、何か万博の記憶が将来に残っていると良いなと思います。ちなみに、通期パスを持っている夫は、10月にもう一度行くようです。(久)

やなせたかしさんの世界 【9月24日】

   NHKの連続テレビ小説「あんぱん」。子どものころ絵本などで親しんでいたやなせたかしさんの生涯が軸になっていることもあり、毎朝、興味深く見ていました。

 アンパンマンの誕生秘話や人気を博すまでの苦労が描かれていますが、中高年世代には70年代に創刊された詩とメルヘンやいちご新聞の方が響きます。特に高校生だった私は表紙の美しいイラストに惹かれ、発刊の度に町の本屋さんに走りました。ただお小遣いで買うのに毎回というわけにはいかず、立ち寄っては、表紙絵を眺めていた記憶があります。

 先月、京都で開催された「やなせたかし展覧会・人生はよろこばせごっこ」。朝ドラ人気で、美術館の入口は、最後尾はこちらの看板が出るほどの行列でした。詩とメルヘンの原画も数多く展示され、印刷ではわからなかった筆使いや色彩の重なりも見て取ることができ、詩も含めて、やなせたかしの抒情の世界にすっかり魅了されました。

 ドラマを振り返るとやなせさんがそれぞれの作品にたどり着いた思いや背景がよくわかります。放映もあと2日。しばらくロスかな? (奈)

 

引っ越し【9月22日】

 今月初め、社内でフロアの配置換えがありました。リビング編集部も、3階から1階へ。「できるだけ荷物を減らして、快適な場所にしよう」と、部員全員で取り組みました。

 今から17年前の2008年、奈良新聞社は、JR奈良駅前の本社から現社屋にお引越ししました。リビング編集部はその時3階に配置されて以来、同じ場所で過ごしてきました。おかげで、たくさんの資料が…その中には、前社屋からもってきたものもあり、これをどうするべきか。

 今年はリビング創刊50周年。過去を振り返るのではなく、未来への第一歩にしようと日頃から話しています。ということで、過去の資料は一掃‼思い切って処分したことで、荷物は半分以下に。他の部署のみなさんにも手伝っていただき、スムーズに配置換えすることができました。

 今のところ「しまった…捨ててしまった」の問題もなく、過ごせています。自分の家もそのくらい断捨離できればいいなと思います(千)

 

 

美術部の娘【9月19日】

 中学2年生の娘は、美術部に入っています。私は中高と吹奏楽部で、美術はまったく未知の世界です。吹奏楽部では、夏のコンクールが一番大きな大会で、そこを目指して頑張っていましたが、美術の世界では「ジュニア県展」というものがあるようです。家に持って帰らないため、どんな作品を作っているのかまったく知りませんが、今年初めてのチャレンジということで楽しみです。この夏からは油絵も始め、「難しい、くさい」と言いながら頑張っているようです。自分がまったく知らない世界のことで、興味深くもあります。今後、どんな方向に進むのか、じっくり見守りたいと思います。(久)

かけこみ万博【9月15日】

 8月中旬ごろから、ネットでも「かけこみ万博にご注意ください」という表示をよく見るようになっていました。その注意を裏切り、先週平日に家族5人で万博に行ってきました。

 同じ部署の皆さんは、何度も万博に行っている万博プロフェッショナルたち。「P&Rがおすすめ」「ネットつながりにくいから自作のマップうちわがおすすめ」「がんばって当日予約を狙って」など、たくさんの事前情報をいただけたおかげで、9時過ぎには入場。「激混み」と聞いていたので、パビリオンに入ることなどあきらめていましたが、朝一は並ばずに入れるパビリオンもあり、コモンズ含め9カ所のパビリオンに入ることができました。

 午後からは、うわさ通りの「激混み」に。当日予約のとれたパビリオンを最後にし、予約のとれていた15時のバスで撤収しました。子どもたちも「楽しかった」と良い思い出になった様子。

 人混み苦手家族の万博ミッション、コンプリートです!(千)

V.S.ムクドリ【9月12日】

 ならリビングの編集室がある奈良新聞社は、最寄り駅が近鉄新大宮駅になります。私は通勤に電車を使っているので、帰宅時も会社から新大宮駅に向かうのですが、途中、ムクドリの大群に出会います。このあたりを知っている人であれば、有名なことと思いますが、日暮れ時に本当に恐ろしいぐらいのムクドリが、電線のいたるところに止まってピーピーと鳴いています。何百羽か…千羽単位かもしれません。鳴き声もですが、フンが道沿いの店舗や歩く人にとってもかなりの被害だと思います。

 長年通っている間に、市の職員さんらしき人が音の出る機械で追い払おうとしたり、道路脇の木を伐採したりとさまざまな対策が取られている姿を見ました。それでもなかなかムクドリを追い払うには至らないようです。

 先日、沿道の店舗から、お菓子か何かの大きめの缶を持って女性が出てきた「カンカン」と鳴らしていました。するとムクドリは他の場所に飛び去って、一瞬静かになりました。すぐに戻ってくるのでしょうが、それでも追い払いたかったのでしょうね。

 このムクドリ、私が30年ほど前に高校時代に同じ道を使っていた時からいます。今のところ、人間の負けでしょうか。(久)

中学校も万博に【9月5日】

 夏休みが終わって早々、娘の中学校で校外学習があり、大阪・関西万博に行きました。例年秋に校外学習はありませんが、今年は万博が開催されているということで、臨時に行くことになったようです。

 夏休み前から班を決め、回るルートを決めるなど準備を始めていました。夏休みの終わりに一日登校日があり、説明会も…。先生たちも大変だと思います。

 夫は万博が始まって早々に通期パスを買い、仕事の休みが平日に当たるため、よく一人でも万博に通っています。本当にたまたまですが、娘の校外学習の日も万博に行っていました。

 昔、「パパは心配性」というようなタイトルの漫画があったことを、つい思い出しました。

 広いため、まさか出会わないだろうと思っていましたが、娘ではなく幼いころから知っている同級生は夫と出会ったようです。同級生の家で、どんなふうに伝わっているか、ちょっと心配です。(久)

週末ラン【9月1日】

週末だけ、ランニングをしています。ガチではなく、気軽な町ラン程度です。

先日、少年野球を始めた三男が「ついていく」と、参戦してきました。

最初は、奈良公園をランニング。「次は大仏殿に入りたい」とリクエストから、翌週は、7時30分の入場開始時間に合わせて、東大寺へ行きました。

普段は、鹿とインバウンドで混雑していますが、朝は静かなもの。三男のおかげで普段体験できない奈良を味わうことができました。次はどこへいこうかな。(千)

※このページの内容は2025年9月1日現在のものです。

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