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こちら編集部【2025年11月】

 「こちら編集部」のWEB版です。編集部員が素顔を覗かせつつ、身近な出来事を記します。

 個性もいろいろ…。編集部の日常をお楽しみください。

目次

子どもの自転車はいつ買い換えますか?【11月28日】

 先日、小学校4年生の息子の自転車を買いました。これまで、以前の自転車が小さくなってからは、4歳離れた姉の自転車を使っていましたが、色は紫。やはり友だちと遊ぶときに恥ずかしいとのことで、買い替えることに…。その気持ちはわかります。でも、わが家の校区は中学校になれば自転車通学。中学入学時には、また新しい自転車が必要になるでしょう。そう思うと、なかなか買うタイミングが難しく。それも、変則付がいいやら、ライトは常についているタイプとか…。買ったからにはしっかり乗ってもらいたいと思います。皆さんは、子どもの自転車はいつ、どのタイミングで買い替えますか?(久)

昔取った杵柄は…【11月21日】

 中学2年生の娘から、国語の試験の見直しを一緒にしてほしいと言われました。はるか昔ですが、国語の教員免許も取った事実はあります(書道をあきらめ、中学だけですが)。どれどれ、と見たものの……。「副詞」「連体詞」……??。教科書やワークの解答を見て、古い記憶を思い出しながらこうじゃないかと説明するのが精一杯。文章題でも、解答を見て「う~ん、そうとも言える」と思うばかりで、自信をもって答えを教えることはできませんでした。

 その点数学は、解き方は迷いますが、答えが分かればすっきりもします。バリバリ文系に進み、国語の教員免許も取りましたが、国語を教えるのは難しいと改めて感じました。

 そんな時に思い出すのが、高校時代の国語の先生。1年生で習った先生で、2年生で習う夏目漱石の「こころ」を、とても興味深く話してくださり、2年になるのが楽しみになった記憶があります。先生との出会いは大切ですね。子どもたちにも、そんな、大人になっても思い出すような良い先生と出会ってほしいなと思います。(久)

ロックオン【11月17日】

先日、主人が出張に行った時のお話。

いろいろな企業が出展しているイベント会場の休憩スペースで、デスクワークしていたそうです。

各部屋では、発表が行われているので、人はまばら。そんな中、少し遠くで何かの話し声のような音が聞こえる気がしたそうです。いろいろな人がいる会場なので、特に気にもとめず、仕事していたそうですが、どうもその音が移動しているような気が。しかも、なんとなく近づいている気も…これはどうもおかしいと思い、音の方向を見て、驚きのあまり飛び跳ねてしまったそうです。なんとそこには⁉

 

会話AIロボットが、真横にいて、つぶらな瞳で主人を見つめていたそうですww

まったく想像していなかったものが横にいて、驚いてしまったとこのと。いったいいつからロックオンされていたのか…そして、いつまでたってもどこにも行こうとしないので、しかたなく頭をなでてみると、なんとなく嬉しそうな反応。それでどこかに行ってくれるかと思ったけれど、移動しようとしないので、無視を続けてみてやっとあきらめて、移動していったそうです。

 

最近は、会話AIロボットが一般的になってきました。会話AIロボットが家にあるという人が私の会社にもいて、「かわいい」「ずっとしゃべっててちょっとうっとうしい」とかいろいろ聞きます。私の母も1人住まい。あったら喜ぶかなと思いますが、お値段を見てあきらめました。(千)

 

懐かしきかな「路上観察」【11月12日】

 今月初旬に開催された京都モダン建築祭。あらかじめパスポートを購入し、通常は非公開の建築やスペースが見学できるというイベントです。年々公開建築が増え、今年は過去最多、126件が参加、56件が週末限定で一斉公開されました。友人とレトロ喫茶店を訪ねることにハマり始めたこともあり、今年も参加することに。
 楽しみにしていたのは、建築史家の藤森照信さんと俳優の常盤貴子さんの特別トークイベントでした。特に今回は藤森氏が会長を務める路上観察学会とのコラボによるスペシャルライブ。路上観察学会も来年いよいよ40周年を迎えるそうで「そうなんだぁ」と驚くやら懐かしいやら…。先ずは、壇上の藤森さんがお元気でいらっしゃったことにホッと。39年前の発足当時、まだ、路上観察とは??と誰も知らなかったころに、赤瀬川原平さんや林丈二さんたちと一緒に大阪の街を観察しながら歩きました。ふと、あのとき訪ねた銭湯はどうなっているのかな…と(調べたら大阪生野区にある源ケ橋温泉浴場は2019年まで続いていたとのこと。建物の上部にニューヨークの自由の女神像があったことで知る人ぞ知る存在に。昭和モダニズムの面影を残している)。来年、金沢21世紀美術館で展覧会も企画しているとか。今からワクワクしています。(奈)

 

不登校の小中学生が過去最高に【11月10日】

 2024年度の不登校の小中学生が35万人を超え、過去最高になったとうい調査結果を文部科学省が発表したのをご存じでしょうか。全国の小中学生は約800万人ほどで、4%ほどの子どもが不登校になっているということになります。ざっくりですが、1クラス30人と考えると、1クラスに1人くらいといったところでしょうか。

 不登校は、年間30日以上欠席した場合にカウントされます。遅刻や早退は、カウントされない場合が多いです。つまり、毎日1時間でも学校に登校していると、不登校にカウントされない可能性が高いです。

 つまり、「不登校気味」の小中学生を「不登校」にカウントすると、もっとたくさんの小中学生が学校に行きづらさを感じているわけです。

 とにかく「毎年過去最高を更新している」ということは分かったので、毎年カウントして発表する時間があるならば、もっと学校改革に時間かけてくれないかなって思います。(千)

 

天河大辨財天社・玉置神社2大聖地へ【11月4日】

 この季節の恒例となりました、天河大辨財社(天川村)と玉置神社(十津川村)の2大聖地を巡るツアーに同行してきました。この日は、当初から雨予報。しかも前後は晴天でこの日だけが雨、さらに大雨予報です。十津川ツアーは、これまで1度も雨に当たったことはありませんでした。

 午前中に訪れた、天河大辨財社はまだ小降り。十津川村に到着して、昼食が終わるころには大雨に。参加者も「呼ばれないと行けないって聞いてるので、玉置神社には行けないですか?」と心配の様子。そんな大雨を見ても、十津川村で語り部活動を行っている「鼓動の会」のガイドさんは顔色ひとつ変えず、「大丈夫でしょう」と参加者のみなさんを案内してくれました。

 1人だけバス待機を選ばれましたが、そのほか全員が玉置神社を参拝することができました。さらに、足に自信のある人、装備をきちんとしている人だけ、玉石社から玉置山山頂へ。こちらも無事全員が登頂、下山することができました。

 何度もツアー同行していますが、こんな大雨は本当に初めてのこと。帰りの国道沿いも大降りが続き、霧が出るわ、大きな水たまりにタイヤがはまり、ハンドルを取られかけるわで、ヒヤヒヤしながら山の中を走行しました。

 もちろん帰宅後は、疲れ果ててぐったりです。とはいえ、人気のツアー。来年もがんばって計画できればと考えています。(千)

 

※雨の中の玉置神社参拝及び玉置山登頂は、プロのガイド指導のもと行っています。一般の方は、絶対に無理をしないでください。

※このページの内容は2025年11月現在のものです。

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