1. マガジン
  2. 音羽山観音寺 後藤住職の花だより
  3. 音羽山観音寺 後藤住職の花だより 年末から新年編

MAGAZINE

 / 音羽山観音寺 後藤住職の花だより

音羽山観音寺 後藤住職の花だより 年末から新年編

オサムの小屋前に新年のリース

 

 年末、住職の言う「年を越したくない仕事」を片づけるために、奉仕に人が集まりました。記者と静岡から参加した支援者はギンナンの皮むき。男性は奈良漬の大樽を移動。新年、やっぱり集まった人で奉仕しました。庭の山野草たちは静かに春を待っています。
 

男性支援者も参加
2022年~2023年冬

 

小さな庭の勢力図 春を待ちわびて

 年末に降った雪がなかなか溶けない状態でした。それでも春を待ちわびてミツマタはツボミを付けていました。

 

ミツマタのツボミ

 

 毎年4月くらいに訪れるとサクラソウが満開です。植木鉢のあちこちにもう芽が出てきました。
 「そのサクラソウは植えてないの。勝手に出てきたの。種が飛んでいったのね」

 

植木鉢のサクラソウ

 

  菊が終わったプラスチックの茶色のプランターにいっぱい芽がでていましたが…。
  「それも勝手に芽が出てきたのよ」

 

菊のところにはびこるサクラソウ

 

  植えたようにしか見えませんでした。庭の花々の勢力争いがもう始まっているのです。
  年末年始は大忙し。庭をゆっくりと愛でる暇がありません。
  これはダイコンでしょうかー。住職に庭で撮った画像を見せました。

 

りっぱなダイコン

 

 「それは辛みダイコン。それも勝手に出てきたわ」
 野菜までそうですか。小さな住職の庭はどんな春を迎えるのでしょうか。楽しみですね。

 

新年の音羽山観音寺

 

 

 

【音羽山観音寺】

山の中にある尼寺。桜井市南音羽

JR・近鉄桜井駅下車、桜井市コミュニティバス談山神社行、下居下車、約2km。

火曜日閉門。17日の御縁日が火曜日の時は開門、翌日閉門

※このページの内容は2023年1月27日現在のものです。

関連記事


PR参加イベント:申込受付中


PRリビング通販:人気商品