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こちら編集部【2025年7月】
「こちら編集部」のWEB版です。編集部員が素顔を覗かせつつ、身近な出来事を記します。
個性もいろいろ…。編集部の日常をお楽しみください。
目次
謎熱?【7月11日】
先週末の夜、小学4年生の息子が突然発熱しました。その日の午後、暑い場所にいたこともあり「軽い熱中症か?」と、とにかく涼しくさせて、飲み物を与えて様子を見ました。体が熱い以外症状はありません。食欲もなく、そのままその日は就寝。朝には熱は下がっていましたが、大事をとって月曜日の学校は欠席。昼間、37℃台までは熱が上がった時もありましたが、比較的元気になったので火曜日は普通に登校。すると、火曜日の夜、お風呂を上がってきたら「寒い寒い」…。冷房を入れていたせいかと思いましたが、そうではなかったようで、夜中に今度は「熱い熱い」。また熱が上がりました。
思えば、先週末の「7月5日」。例の災害がある日という「予言」が小学生の間でも広がっていたようです。息子も怖がって、その日の夜は寝にくいようでした。ただでさえ、この暑さで疲労も溜まっている所、睡眠不足も重なったでしょう。再び学校を休んだ水曜日にはしっかり半日寝ていました。
どうやらほかの地域でも小学生の「謎熱」が流行っているもよう。大人も辛い時期ですが、子どもはより影響を受けているんでしょうね。まだまだ続く今年の夏、何とか乗り切りたいものです。(久)
気を抜いたらアカンよ 【7月9日】
長年、橿原神宮前からから新大宮にある本社まで電車通勤をしています。大和西大寺駅で電車を降り、3・4番線から1・2番線のホームに下りて奈良線に乗り換えるのが通常行動です。
その日は朝からギラギラと太陽が照り付けていました。スマホに気を取られていたこともあり、掲示板も見ず、発車アナウンスも耳に入らないまま1番線に入ってきた電車に無意識の乗車。すぐにドアが閉まると、急行はそのまま静かに動き出しました。
「今日は外国人旅行者が一人も乗ってないなあ」とちょっと気になったのですが「まあ、季節的にそれもありか…?」。しかし、しばらく走ると「んっ?!!」。明らかに、来た時と景色が全く同じです。そのうち「次は郡山~」の車内アナウンスが…。久しぶりに「やってしまいました!!」(汗、、)。
同じ路線を使っている方なら「あるある」とわかっていただけそうですが、大和西大寺駅は常に気の抜けない駅なんです。 (奈)
万博はパビリオンだけじゃない【7月8日】
七夕の日、万博で最高の時を過ごしました。EXPOホールで19時からロベルト・ボッレのバレエ公演があったのです。イタリアアプリから予約が取れると知ったときには、既にsold out。当日16時ぐらいに行って並ぼうと思って、電車に乗ったのが13時。確認で公式アプリを見たら、信じられないお知らせが・・・。『当日予約なしで楽しめると記載されていますが、現在予約で全席埋まっております。当日お申込みはできません。ご了承ください。只今より空席が出た場合にのみ案内できるキャンセル待ち券をEXPOホール前で配布いたします』と。ダメ元で行ったら、14時着でなんとキャンセル待ち312番。しかも必ず入れるとは限りません。18時に集合してください。とのことでした。それから4時間、ひとり万博を楽しみ、18時に行くと、キャンセル待ち券は500枚発券されていたことが判明。でもまだ、入れないこともあるとの説明で、不安な時間を、いろんな人と話ながら過ごすことに。やっと30分後に、順番に、ご入場いただけます。とのアナウンスが入りました。熱い中を並ばせたくなかったからの苦肉の策だったかはわかりませんが、精神的には良くなかったです(笑)ボッレ様、最高に美しかったです。最後はみんな一斉にスタンディングオベーション!拍手が鳴り止まないぐらい、感動的な舞台でした。毎日万博に通っているという方に、すべてのイベントがこんなに素晴らしいんですか?と聞いたら、これは特別でしたね。って。ボッレ様、Youtubeでもみれますが、生舞台とは雲泥の差。『芸術は生命を再生する…』がイタリアの万博テーマだとか。本当に芸術って素晴らしい!このような機会があったこと、ボッレ様に会えたことは、一生の思い出になりそう。幸せをもらいました。(美)
クマ鈴【7月7日】
5月下旬から、奈良市東部山間地域で熊の目撃情報が相次いでいます。目撃情報があった地域の小中学校には、クマ鈴が配布されたと奈良新聞でも報道しました(6月25日掲載)。
昨年は、近隣でサルの目撃情報および注意喚起はありましたが、奈良市でクマ情報は初めてです。とはいえ、私が住んでいるところは市街地です。「さすがにここまではこないだろう」と思っていましたが、次男が通う公立施設でクマ鈴が配布されました。
早々に対応いただいたのことはありがたい話ですが、「鈴付けててもなぁ…」と思うところも。
目撃情報のあった山間地域から市街地まで、10㎞ほど。クマでも移動が可能な距離なので、油断はできないなと思います。(千)
テレビが壊れた!そして乗らない【7月4日】
先日、急にわが家のテレビが映らなくなりました。
まだまだテレビが必要なわが家。別の部屋に置いていた小さいテレビを移動して見ていましたが、慣れとは恐ろしいもので、やはり物足りなく感じます。そこで、折込チラシもチェックして、近くの家電量販店に買いに行くことにしました。チラシで見ていた、「展示品・現品限り」でお得になっている商品を狙っていましたが、その商品はすでに売り切れ。ところが、店員さんに聞くと、違うメーカーで、同じように展示品で同じような価格のテレビがあるとのこと。特にメーカーにもこだわりがなかったため、その商品を即決。持ち帰る手配もして、順調に買い替えができました。
ところが。持ち帰って、元々置いていた台に置こうとし、「まさか置けないなんてこと、ないよね」と冗談で話していたら、本当にその通り。「まさか」が本当になりました。すぐに今度は近所のホームセンターに行って、テレビ台を新調。元々置いていた台をどかし、思わぬ大掃除になりました。
何だかすっきりしたリビング。「慣れないね」とは子どもたちの意見です。(久)
日本の夏のしつらい【7月2日】
6月末に開催したクリスタルボウルの演奏会でお世話になった當麻寺門前のさくら坂さん。趣のある庭園を囲むように建てられた純日本家屋です。今では少なくなった昔ながらの土壁と欄間、縁側の大きな掃き出し窓には大正硝子がはめ込まれています。大正硝子は一つ一つ手作りされたもので、ゆらゆらと微かに波打つ表情が味わいを生んでいます。お蔭でクリスタルボウルの響きもより深く芯部に届き、まさに音浴には絶好の環境でした。
感心したのは、オーナーご夫妻が建物を守っていくため、細やかな心遣いと愛情をもって手入れをされていること。春のころは絵柄も引手も美しい襖をはめていましたが、今は涼しげな簾戸に替え、水を張ったガラスの器に笹を浮かべるなど、まさに夏のしつらいに。すっかり忘れていましたが、日本には季節を五感で楽しみそれに向き合う「しつらい」があるのだと改めて認識させてくれました。
ただ「昔はエアコン無しで過ごせた部屋ですが、最近は厳しいですね」と嘆くお二人。今週も8月のような猛暑が続く様子。日本も四季の風情を一気に失っていくのでは…?と寂しい気持ちです。(奈)
九州は魅力的【7月1日】
お休みをもらって二泊三日で出かけた九州。初めてのサンフラワーは、ちょっとリッチにプレミアムラウンジが使える部屋を予約。デッキがあり、夜空の星を眺めたり、朝が明けてくるのを見れたのが最高の思い出。ずっと行きたかった絵画のような高千穂峡。九州に上陸するなり、梅雨明け宣言があり、増水もなく、運よくボートに乗れました。夜にはホテルで座布団を借りて高千穂神社の夜神楽に。神々が宿る高千穂の話も興味深く、その時紹介してくださった『八大龍王水神』にも行きました。言葉では表現できない気を感じる神社でした。私は辰年(笑)帰りのルートもAIに相談。国道九四フェリーを使い四国経由にするのも楽で、道後温泉などに立ち寄れますよ。というので、新しくなった道後温泉本館に。そこからも橋が3つあるので、AIに聞いたら、瀬戸大橋経由がコスパが良いけれど、しまなみ街道が一番近くてきれいだという回答。夕暮れ時の来島海峡大橋からの島々は本当に美しかったです。今回は、AIにお世話になった旅でした。(美)
※このページの内容は2025年7月2日現在のものです。