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風薫る新茶の季節 大和茶のスイーツ&お茶を楽しめる店
GWも終わり、緑も生き生きと目に鮮やかな季節がやってきました。初夏の香りただよう新茶の季節です。全国各地にお茶の産地はありますが、奈良県でも冷涼な気候を生かし、「大和茶」として大和高原などを中心に栽培されています。そんな奈良のお茶を楽しめる店や大和茶を使ったスイーツを紹介。その場で楽しむもよし、県外の人への贈り物にも。奈良らしい手土産としていかがですか。
目次
大和茶大福専門店 GRANCHA【奈良市】
口に広がる苦味と香り 幸せのひと口

口福餅1個 330円
大和茶の味をより深く味わえるよう、抹茶餅の中に、抹茶クリーム、塩あんを包み、抹茶パウダーをたっぷりとまとわせる。緑茶は5段階で濃さを選べる。濃いめの抹茶が好きな人には「4番・花萌黄」がおすすめ。右端はほうじ茶。
香り高い奈良のお茶 大和茶スイーツ専門店
奈良県の特産品「大和茶」の香りと味を生かしたスイーツの数々を提供しています。東部山間地域の寒暖差の中で育った良質な大和茶だけを使用。モンブランやかき氷、ソフトクリーム、ガトーショコラなどのスイーツのほか、ラテやラテフロートなどドリンクメニューも充実しています。
いずれのメニューも、奥の喫茶スペース「STAND GRANCHA」でイートインも可能。奈良観光の玄関口、近鉄奈良駅からすぐのところにあるので、天気のいい日には、テイクアウトで奈良散策を楽しみながら味わうのもおすすめです。
大和茶大福専門店 GRANCHA
住所
奈良市東向中町22
TEL
WEBサイト
SNS
営業時間
10時~19時(喫茶スペースは18時まで)
定休日
無休(但し12月31日、1月1日は休み)
駐車場
近隣に有料駐車場あり
地図
茶・アートカフェ うつぎ【奈良市】
一杯のお茶で心に広がる緑の風景 自分で淹れてより深く味わう

奈良のお茶と季節の上生菓子 1000円
厳選した奈良のお茶から好きな茶葉や茶器などを選び、自分で淹れて楽しむことができるカフェ。季節の和菓子や焼き菓子付き。煎茶美風流のお点前体験や水墨画体験などもあり、文化や芸術を身近に感じることができる。
体調や気分に合わせて 自家製のお菓子と共に
煎茶美風流四世家元が開いたカフェ。オープンから今年で10年になります。玉露以外はすべて奈良のお茶で、吉野・嘉兵衛本舗の露地煎茶や瑞徳舎の手摘みの自然栽培茶などこだわりのお茶数種を厳選。客はその日の体調や気分に合わせ、好きな茶葉と茶器、仙媒や卓子を選び、鉄瓶で沸かした湯で、自分で淹れて味わいます。
「土地土地で個性が違う奈良のお茶。茶畑の風景を想像しながら楽しんでほしい」と店長の中谷茅さんと華穂さん。初めての方には丁寧にアドバイスします。自家製の上生菓子付き1000円。プラス500円でデザートプレートに替えることもできます。
書物や美術書もあり閲覧可能。
茶・アートカフェ うつぎ
住所
奈良市西木辻町200-62 ナカタニビル1F
TEL
WEBサイト
https://www.bifu-style.com/utsugi
SNS
営業時間
11時~17時30分(L.O.)
※臨時休業あり(Instagramで確認のこと)
定休日
火・水曜日
駐車場
あり
地図
鹿の舟 囀(さえずり)【奈良市】
大和茶の香り引き立つ 濃厚なチーズケーキ

大和茶のバスクチーズケーキ 630円
ティーファーム井ノ倉の大和茶を使用。濃厚なチーズの風味と大和茶の香りが口の中に広がる。このチーズケーキを求めてわざわざ遠方から訪れる人も多い。オリジナルブレンドコーヒーや和紅茶と合わせるのもおすすめ。テイクアウト可。
庭を眺めながら ゆったりティータイムを
ならまちの魅力を発信する複合施設「鹿の舟」の中にあるティールームで、奈良の季節の素材をゆっくり楽しめるメニューを用意しています。建物は、建築家の中村好文氏が設計したことで知られ、建築ファンもよく訪れるそうです。
雑貨スペースには、くるみの木がセレクトした暮らしのヒントとなるような生活雑貨やおすすめの食品などを販売しています。
トーストやスコーンなどの軽食や、自家製シロップなどドリンクも充実。ならまちのにぎわいから少し離れているので、穏やかな奈良らしいゆったりした雰囲気を味わえます。
鹿の舟 囀(さえずり)
住所
奈良市井上町11
TEL
WEBサイト
https://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/saezuri/
SNS
営業時間
11時30分~17時(L.O.16時30分)
定休日
火・水曜日
駐車場
有料駐車場あり
地図
川端風太朗【生駒市】
奈良らしい焼菓子を 手土産にも最適

川端まかろん(大和茶) 1個320円
月ヶ瀬農園の大和茶を使用。抹茶に近い味で香りも高く、ホワイトチョコレートのガナッシュとの相性も良い。大和茶の苦味と香りが、チョコレートの甘さとともに口の中に広がる。イチゴとチョコレートのマカロンもある。
「もう一度食べたくなる」味を大切に 地域に愛され20年
富雄川沿いに店をオープンして23年。地域に愛される店として、営業を続けています。厳選された素材を使用し、「もう一度食べたくなる甘さを大きさ」を大切に、店内で一つ一つ丁寧に手作りしています。
川端風太朗の代名詞ともいわれるモンブラン900円は不動の人気。季節感あふれるショーケースは旬のフルーツを取り入れたケーキが並びいつも彩り鮮やかです。どれもボリューム感があり、食べごたえも十分。焼菓子も豊富に取り揃えているので、手土産はもちろん進物としても利用できます。開放感のある喫茶ルームはいつも多くの来店者でにぎわいます。
川端風太朗
住所
生駒市上町4184-4
TEL
SNS
営業時間
10時~19時(喫茶スペースは18時L.O.)
定休日
月・火曜日(祝日の場合は営業)
駐車場
あり
地図
いろはドーナツ【天理市】
おやつ感覚で 奈良の良さ伝える

大和茶ファッション250円(左)とプレミアムソフトクリーム大和茶スペシャル 550円
県産小麦をブレンドしたオリジナル粉に大和茶を練りこみ、大和茶チョコでオールドファッション風に仕上げる。ソフトクリームは、きめ細かくなめらかな口当たりと大和茶のほろ苦さが絶妙なバランス。珍しい竹炭コーンとともに味わって。
奈良らしさ感じる雑貨 気軽に立ち寄って
奈良雑貨のオリジナル商品などを企画販売しているデザイン会社「リバティ」が天理でドーナツ店をオープンしました。店内には、鹿や古墳をデザインしたタオルや奈良の特産品を使ったお菓子など、奈良らしさを感じられる雑貨が並び、購入することができます。
ドーナツは、常時12~15種類を用意。プレーン180円~。6個以上は箱を無料で、12個以上で紙袋を無料で用意してくれるので、手土産にも利用できます。“ソフトクリーム界のフェラーリ”と言われる、イタリア・カルピジャーニ社のソフトクリームマシンを導入。きめ細かでなめらかな口当たりを味わえます。
いろはドーナツ
住所
天理市丹波市町230-1
SNS
営業時間
11時30分~18時30分
定休日
水曜日
駐車場
店舗横4台
備考
問い合わせはInstagramDMで受付
地図
奈良祥樂(しょうがく)法隆寺本店【斑鳩町】
大和抹茶をふんだんに使い 奈良の手土産にも

大和抹茶米粉ロールケーキ 2376円(木箱入り)
製茶農園・大和園の大和抹茶をふんだんに使用。奈良県産のヒノヒカリ米粉に、北海道産の生クリームと大納言小豆を使ったロールケーキ。冷凍で30日もち、贈答用にもおすすめ。木箱入りのほか、紙箱入り1998円もある。
奈良からおいしいを発信 学生とのコラボ商品も
奈良や斑鳩の食材にもこだわり、数多くの商品を販売している同店。大和抹茶を使った商品も、最高級抹茶を使った大和抹茶テリーヌや、同店の看板商品であるらほつ饅頭にも大和抹茶味が。これから季節には、大和抹茶金時のかき氷も喫茶メニューに登場します。
「大和抹茶は程よい苦みがあり後味が良く、香りが高い」と話す同社代表取締役社長の植嶋葉子さん。「奈良県在住の方が県外の方に『奈良にうまいものあり』を伝えられる商品として利用してほしい」と話します。
中には県内の高校や大学とコラボレーションしてできた商品も。人気の定番メニューのほか、次々と新しい商品も生まれています。
奈良祥樂(しょうがく)法隆寺本店
住所
斑鳩町法隆寺1-7-24
TEL
WEBサイト
SNS
営業時間
10時~18時
定休日
不定休
駐車場
20台
地図
静カフェ【大和高田市】
20種類の大和茶から選び 団子を焼いて食べる体験も

静のよくばり団子大和茶セット 1320円
賞味期限5時間という生団子1本と自分で焼いて食べる団子2本、大和茶がセットに。市内にあるあんの専門店が同店のために作ったあんと、きな粉、自家製のみたらしあん付き。大和茶は20種類から好きなものを選べる。
選んで焼いて楽しめる 和風民家の体験型カフェ
空き家になった民家を利用して4年前にオープン。オーナーの増田充代さん(61)が好きで元々作っていたというみたらし団子がメニューに。団子は水を加えず豆腐の成分で作りヘルシー。つるっとした食感が楽しめます。お茶も楽しんでほしいと、すべてのメニューで大和茶がセットに。抹茶入り玄米茶や特上ほうじ茶など、20種類の大和茶の中から好きなものを選べます。団子もそのまま食べられるものと、焼いて食べる2種類を提供。選んだり、自分で焼いて食べるなど体験型のカフェで、子ども連れにも人気とのこと。営業時間は2部制で予約がおすすめです。
犬連れの人用には蔵を利用したスペースもあり、犬と一緒に楽しめる。
静カフェ
住所
大和高田市礒野町8-8
TEL
SNS
営業時間
(1)11時~12時30分、(2)13時~14時30分の90分制
定休日
日祝日。土曜日は不定休。
駐車場
6台。第2駐車場は5台。乗り合わせで利用を。店の前は道が狭いためインスタグラム等で要確認店
地図
DORAYAKI LAB.KOTONOWA+‐田原本直売所‐【田原本町】
甘さ苦さのバランスよく 同店の一番人気商品

大和抹茶テリーヌどら焼き 432円 ※店舗販売の金額
大和抹茶をたっぷり使用。こだわりの製法で焼き上げた濃厚な抹茶テリーヌを挟み込み、仕上げにも大和抹茶の粉末を振りかけているどら焼き。大和茶は甘味と苦味のバランスが良く、ほかの素材の味を生かしやすいとのこと。
奈良から全国に発信 通販から直接販売も
奈良のものを全国に発信したいと、通販事業を行っていた同店。製造の拠点を作るにあたり、奈良の人にも認知してほしいと直売所を作り、直接販売もしています。
どら焼きの専門店として、奈良名産の大和抹茶を使った商品や、古都華テリーヌのどら焼き。そのほか、あんバターやバリバリショコラなど、9種類を販売しています。中でも大和茶は甘味と苦味のバランスがちょうど良く、抹茶の主張が良い意味で強くないため、ほかのお菓子の素材の味を引き出しやすいとのこと。リピーターも多く、幅広い年齢層から好まれているとのことです。
ネットでは贈りものとしての利用も多い。
DORAYAKI LAB.KOTONOWA+‐田原本直売所‐
住所
田原本町阪手623-1 細井店舗北2号室
TEL
WEBサイト
SNS
営業時間
10時30分~16時30分
定休日
なし
駐車場
共用であり
地図
CAFE Souna(カフェ想奈)【橿原市】
「奈良を想う」がコンセプト 素材を生かした焼きたてフィナンシェ

焼きたてフィナンシェ大和濃抹茶 1個360円
奈良で数少ない焼きたてフィナンシェが味わえるカフェ。店内でも味わえるが、テイクアウトでリベイクも。個包装(大和濃抹茶1個350円)もありギフトにもおすすめ。スイーツやランチを楽しみながら静かなときを過ごせる。
季節限定のスイーツも 心と体をととのえるひとときを
焼きたてフィナンシェは、期間限定を含め7~8種ほど。奈良産の果物や食材を生かし、毎朝、パティシエが一つひとつ丁寧に焼き上げています。発酵バターの風味豊かな極上バターが人気ですが、月ケ瀬にあるティーファーム井ノ倉の上質なお茶をぜいたくに練り込んだ2種も好評。大和濃抹茶は、まろやかな旨みと抹茶の覆い香がバターのコクと溶け合い、大和浅刈ほうじ茶は上品な苦みと香ばしさが口の中にふわりと広がります。5月は抹茶パフェも登場(14時~16時提供)。友人と一緒に、また1人でも、心満たされる癒やしの時を過ごせます。
穏やかな光がふりそそぐ窓際にカウンター席があり店内32席。
ゆったりとした時間が流れる。
CAFE Souna(カフェ想奈)
住所
橿原市石川町4-1-202
TEL
WEBサイト
SNS
営業時間
11時~18時
※最新情報はInstagramで確認。
定休日
月・火曜日
駐車場
あり
地図
和び茶び(わびさび)【宇陀市】
大和茶のおいしさに引かれ 飲み物のメニューに

茶びセット 900円(好きな飲み物+甘味)
飲み物は大和茶の雁ケ音(かりがね)と水出し大和茶を含む7種類から選べる。雁ケ音は甘くて旨味が強く、おすすめとのこと。甘味は季節によって変わり、これからの季節はお茶を使ったスイーツも登場する。
のどかな風景眺めて ゆっくりくつろげる空間に
学生時代から自分の店を持ちたいと思っていたオーナーの澤村祐希さん(30)が割烹料理店での経験などを経て、昨年秋にオープン。その際、割烹の店で出されていた大和茶の雁ケ音(かりがね)のおいしさに、大和茶を出せるような店にしたいと考えました。
一番人気は、お茶漬けと飲み物、甘味がセットになった和び茶びセット2200円・3300円。澤村さんは焼き物も好きで、各地に買い付けに行って集めた急須が店内に飾られ、お客さんが好みで選んだ急須でお茶漬けのだしや、雁ケ音にも使って提供しています。「温かいものを食べて、飲んで、落ち着いた雰囲気を感じてほしい」とのこと。
和び茶び(わびさび)
住所
宇陀市大宇陀迫間56-1
TEL
SNS
営業時間
11時~17時
定休日
不定休
※インスタグラムでお知らせ。
駐車場
3台
地図
※このページの内容は2026年5月8日現在のものです。











