色とりどりの夏野菜　元気になるめぐみのランチ

自家農園で収穫した有機野菜中心のランチ

　旬のお野菜たっぷりランチ1800円。6品のおかずと黒米入雑穀ごはん。香の物と味噌汁、プチデザート付き。メニューは基本的に月替わり。副菜はその時の収穫で変わることもある。

「自然と共に生きる」がテーマ 今収穫できる季節の野菜を使って

　2年半前に、より隠れ家的な場所に移転。龍王山を見上げる田園風景の中にあり、夜都伎（やとぎ）神社の鳥居をくぐってたどり着くカフェはまるで異空間。世間のけん騒から離れて落ち着いた時間を過ごせる店です。
　カフェの横にある農園で収穫する有機野菜をメインに、地域で採れた野菜を使った料理を提供。「自然と共に生きる」をテーマに、バターやマーガリンは使用せず、油は米油やオリーブオイル、菜種油を。砂糖はきび砂糖やてんさい糖、黒糖を使用。乳製品はできるだけ使用せず、アイスも豆乳など植物性のものを使っており、アレルギーの人でも食べられるパフェも提供しています。

森の中で味わう健康に配慮したメニュー

　写真は一番人気のキナチックランチ1800円。メインと副菜3種、スープ、サラダ、雑穀米、ミニデザート3種盛、飲み物がセット。3週間程度でメニューは入れ替わる。いずれも栄養バランスと彩りにこだわったメニュー。

最高のロケーション 自然の中で楽しむランチ

　企業の保養施設として使われていた築およそ100年の建物をリノベーション。カフェのキャラクター「支配人」は、人形作家で店主の木村まさよさんによるデザインで、見た目はちょっと個性的ですが、森の中にいる妖精のようです。
　広大な敷地内には、巨大なヒマラヤスギをはじめ、自然そのままの森を残していて、ギャラリーも併設されているので、食後の散策も楽しめます。
　ランチは、1日5食限定パンランチとnikomi Lunch各1800円も。生駒山の中腹からのロケーションも一緒に味わってください。

毎日通える町屋食堂 旬の野菜をふんだんに

　ランチは「おまかせ」1000円。旬の野菜をふんだんに使った副菜約5品にメインは魚か肉、主食も白米か玄米をいずれも好きな方を選べる。単なる家庭料理にならないよう、香辛料や調理法でひと工夫。

素朴さの中にひと工夫 町屋でゆったり味わう

　　築約100年の町屋を改装したほっこりと落ち着く店で、地元の旬の野菜を中心に、素材の味を生かしたメニューをいつも用意しています。できるかぎり自然素材を使い、副菜の漬け物やピクルスも自家製のものを提供しています。
　基本は「自分がおいしいと感じるもの」。どれも素朴さを感じる料理ですが、家庭料理とはひと味違ったものばかりで「毎日通っても飽きない」という常連客も多いです。最近はSNSを見て来店する若者も増えているそう。
　おまかせにえびフライがついたランチ1400円もあります。

彩りのよいワンプレートランチ ゆっくり楽しむ自分時間

　毎週水曜日にメニューが替わる週替わりランチプレート1000円が人気。旬の野菜を使った総菜をワンプレートに彩りよく盛り付け。同メニューは、ランチセット弁当としてテイクアウトも可能。

丁寧に作られた豊富なメニュー テイクアウトも充実

　閑静な住宅街にある静かなカフェ。席はゆったりと配置され、カウンターで1人ゆっくり自分時間を過ごす人、グループで食事を楽しむ人、それぞれが楽しい時間を過ごせます。
　スギノコ風ロコモコ（サラダ付き）900円や8時間かけてじっくり煮込んだソースのミートスパゲティ（サラダ付き）900円など、ランチメニューも豊富。充実したスイーツラインナップの中には、季節限定や期間限定のスイーツもあり、見逃せません。
　テイクアウトメニューも全28種類と多彩で、「また食べたいと喜んでもらえるメニューを用意してお待ちしています」と店主。

月に３週間オープン 完全ベジタリアンの店

　この日のメインはホウレンソウと豆腐のクリームコロッケ。ランチは日替わり、ドリンク、デザート付きで1650円。グルテンフリーやアレルギー対応は先に連絡を。沖縄店営業のため休みになることも。

飲み水も料理も浄水で 鍋も野菜のみで使用

　店主は50年以上ベジタリアン。すべてに浄水を使用。無農薬(一部減農薬)の野菜や米を使った料理は、専用の鍋を使います。ご飯は玄米と7分づき、半々から選択。またニンニク、ニラなど香りが強い物は不使用です。さらに調味料も厳選して、チンジャオロースやオーロラソースなども作っています。よく「どうやってこの味になるの？」という質問もあるそうです。みそ汁はコンブとシイタケのだしに4種類のみそを使用しています。店主の自信作です。
　2日連続で店に来た人から「野菜で体が軽くなった」と言われたこともあるそうです。

直売所内の本格フレンチ 野菜のおいしさを堪能

　「心と身体が喜ぶ」がコンセプト。写真は魚と肉両方の料理を楽しむことができるコース(全6品・3850円)の前菜盛り合わせ。ランチは他に2コースあり、各コースともメニューのどこを切り取っても野菜を存分に味わうことができる。
※全6品コースを、ならリビング読者特典付きの特別価格で提供中(詳細はならリビングHP)

“映え感”たっぷりの彩り 珍しい野菜料理に感嘆の声

　JAまほろばキッチン内にある「心と身体が喜ぶ」をコンセプトにした本格フランス料理店。シェフは、関西の有名ホテルで料理長を務めた実力派。関西最大級の農産物直売所内という利点を生かし、豊富で新鮮な野菜の中から自ら食材を厳選。バターや生クリームに極力頼らず、素材の味を生かしながら丁寧に料理しています。また他にはない珍しい野菜も多く、一皿一皿に新鮮さと驚きがあります。魚や肉のメインディッシュの内容は月替わり。今夏からディナーに奈良のブラント牛「大和牛」のメニューも加わります。

美しく健康に楽しく みんなが集う店に

　デザート付のランチは1300円。写真は豚冷しゃぶ山盛りサラダランチ。基本週替わりだが変更あり。テイクアウト用の野菜やフルーツを使ったサンドイッチは午前中に売り切れる。スムージーは8種類ある。

明るいカウンター席で野菜が多いランチを

　店名通り、美しく健康に楽しくがコンセプト。健康を考えて野菜を多くランチ、サンドイッチに取り入れています。県内各地の道の駅で販売予定の、地元生産者とコラボしたテイクアウト商品の開発計画も進行中です。
　ランチのサラダには多種類の野菜を使用。カットした野菜の切れ端はスープにして余すことなく提供しています。若い年代だけでなく、年配の人も対応可能にしているので鍋料理や天ぷらも前もって相談できます。
　イートインもできるスムージーは、甘さがほとんど感じないような配合でフルーツたっぷりに作られています。

古来から伝わる調味料を使い体に良いメニューを提供

　写真は腸活糀美人ランチ1500円に、糀美GANスイーツ「ダルトン」（左上）のセット2500円。白砂糖、小麦粉、牛乳を使わず、日本に古来から伝わり腸を活性化させる甘糀や塩糀などの調味料を使用。メニューは月替わり。

食べ物の知識を得て選択肢の幅を増やしてほしい

　柔道整復師の資格を持つ店長の中村泰三さん（40）が治療院を開く中で、身体を作っている食べ物から健康になってほしいとの思いでカフェもオープン。無農薬野菜などこだわりの材料に、日本に古くから伝わる甘糀や塩糀、甘酒などの調味料を使用して腸の免疫力を高める発酵料理やスイーツを提供。水にもこだわり、調理にもすべて活性水を使用しています。
　「身体に良い食べ物を知ってもらい、選択肢の幅を増やしてほしい」と中村さん。食事を通して食の知識を得てほしいと話します。予約で満席の日も多いので、事前予約がおすすめです。

葛城山麓農園が運営 大和三山を見渡せるレストラン

　ランチはミニコース2750円、ハーフコース3500円、フルコース4950円の3種類。葛城山麓農園で採れた有機野菜をメインに地元の食材を使った創作コース料理を提供。比叡山まで見渡せる景色は絶景。今は完全予約制。

葛城周辺の地域活性化に 自家製ジェラートも人気

　「葛城古道の近くに飲食店や土産物があったら」。そんな声から、まずは空き農地を使って葛城山麓農園を設立。その後、昨年春に農家レストランが本格営業を始めました。葛城山麓農園で作られる有機野菜をメインに、季節の野菜に合わせて作られる料理は月替わり。その時々の旬の野菜を取り入れた料理を提供しています。
　また大和いもと地元酒蔵の酒粕を使ったジェラートなど、農園の野菜や地元の食材を使った自家製ジェラートも人気。レストランは完全予約制ですが、テイクアウトのジェラートは予約なしでも購入可能。テラス席で食べることもできます。

週替わりランチは2種 健康を考えたメニュー

　写真のランチはイメージ1200円。これにデザートのヨーグルトが付く。たくさんの野菜を食べるのが苦手な人でも、さまざまな味付けにして野菜を食べやすくしている。予約が望ましい。

旬の野菜を取り入れた親しみやすい家庭料理

　ランチのメインは週替わり。魚か肉を選びます。全体的に多品目。健康を考えた家庭料理になっています。小鉢は数種類あり、内容は日替わりになることもあるそうです。野菜は隣にある畑のものも加わります。この日の小鉢の冷しゃぶに掛けられていた酸味がやさしいユズのポン酢や、ヨーグルトに合うヨーグルトソースも手作りです。見た目は少量ずつですが、お腹いっぱいになるそうです。
　またランチタイムが混み合うので、提供するまで時間が掛かることもあります。ただし昼休憩で時間が限られている人は予約時に相談可能です。